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Kecofin2024年6月のマガジン記事(相場記事)

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当マガジンには2024年6月の全相場記事が入ります。定期購読ではないので自動更新されません。なお、Kecofinの投資情報は主に経済記事と相場記事で成り立っています。
私の記事は、一つのテーマを複数回に分けて書くことも多いので、単品販売は不向きと思っています。全ての…
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記事一覧

540 日本株を買っている海外投資家はどこの国?

地域別の日本株投資状況は、東証と財務省(日銀)が発表している。 東証は地域別だが、財務省…

Kecofin
2日前
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539 CFTC 為替先物の投機筋のポジション 2024年6月25日時点

前回記事 2024年5月13日 486 CFTC 為替先物の投機筋のポジション 2024年5月7日時点 2024年4月2…

Kecofin
3日前

538 二つの現実的なリスクが台頭

リスクはいっぱいある。 そのなかで、金融市場に混乱をもたらす現実的な二つの大きなリスクが…

Kecofin
4日前

537 implicitな日本政策金利

implicitな日本政策金利(無担保コールO/N物レート)とは、日本の10年金利などから計算される…

Kecofin
5日前
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535 誰が日本国債を買っているか?

日銀は2024年1〜3月期の資金循環統計を発表した。 資金循環統計では、 ①部門別状況(誰が何を…

Kecofin
5日前
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534 仁義なきドル円相場

円の買い手がない状態。 ・生保が保有外債のヘッジ外し(外貨買い)を進めている。(農中はヘ…

Kecofin
6日前
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533 銀行株と金利 定点観測

銀行株と金利の関係は重要だ。 通常は、金利上昇⇒利ザヤ拡大⇒銀行利益拡大⇒銀行株価上昇 これが崩れると、つまり、利ザヤが拡大しても銀行が減益となるということだと、金利上昇⇒景気悪化 ということになる。 今、日銀の金融政策で、利上げがなされると、株価にとってネガティブかというと、そんなことはない。利上げが景気過熱を抑制する為に(景気を軟化させるために)なされるのではなく、金融政策正常化のために、利上げしても景気が腰折れしないと判断するので利上げがなされるからである。

532 日本株ブーム失速

日本株ブーム失速、外国人投資家が慎重姿勢強める 数カ月前に日経平均株価を史上最高値に押し…

Kecofin
8日前
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529 日本の消費者物価と金融政策 順調だが確信はまだ

日本の消費者物価について、目指すは これまでは輸入物価上昇が押し上げる物価上昇だったが、…

Kecofin
12日前

528 米 最も重要な住宅関連指標

米国で、重要な経済指標は、FRBの金融政策の目標が物価の安定と雇用の最大化なので、物価関連…

Kecofin
12日前

527 メガキャップがけん引する米国株相場

エヌビディアが凄まじい。とうとう時価総額世界一だ。 Companies ranked by Market Cap - Comp…

Kecofin
13日前

525 FX必須情報#033 為替相場と金利差     

参照 ・2024年3月10日 425 FX必須情報#032 為替相場と金利差 ・2024年5月23日 499 ドル円は米…

Kecofin
2週間前

524 パウエル議長 2024年6月12日 FOMC後の記者会見

FOMCでは、政策金利を維持し、保有資産の圧縮(量的引き締め、QT)を続けると決めた。 Transc…

Kecofin
2週間前

521 誰が米国株を買っているか? いくつかの意外な事実

日本株では、東証は投資部門別取引状況を集計している。しかし、米国にはそのようなものはない。しかし、Fedは資金循環統計(Financial Accounts=formerly known as the Flow of Funds accounts)で、四半期単位で部門別の米国株の取引き・残高を発表している。日本と違って、そもそも取引データがないので、かなり苦労して作成しているが、そのことはここでは言及しない。 最初に、現在の部門別米国株保有状況は次の通り。家計が圧倒的である