オヤジのマンションのエレベーターはかしこい!


はてさて、オヤジが今のマンションに住み出したのは17年前。結婚と同時に新築マンションを買いこんで(かいこんで!?)、ここで山あり谷ありの人生を歩んできた。まぁ、そんなに勾配はキツくなかったが・・・で、最近気付いたんだ。オヤジのマンションのエレベーターはかしこい。疲れて帰ってきて、共同自動ドアの開錠を鍵でして、自動ドアが高級な音を立てて開いて、中に入ってらしばらくすると貧乏くさい音を立てて後ろで閉まる(この自動ドアの表現は絶対音感を持つ子供達が二人とも言っていた)。で、エレベーターの方に歩いていくと、『お帰りなさい』と言わんばかりにエレベーターが上から降りてくる、そして若干数秒の待ちというプチストレスを与え、『今一生懸命降りてきたよ』というアピールとともにドアが開く。上に行くボタンを押したわけでもないのに絶妙なタイミングで降りてきやがる。もちろん、そんな設定は今の世の中簡単に出来るのは想像つく。想像しうる全てのことは実現する、みたいなことをワンピースに書いていた。尾田先生が引用してた。でもさ、もうタイミングがなんのその、気持ち良くって気持ちよくって。もう、全ての疲れが吹き飛んでしまって。最高!まだまだお世話になりやす、エレベーター様。因みに2機ある内の右の方がやや賢い。よく働く。左の方はすぐサボる。こっちに向かってたくせに、右が働き出すと途中で止まりやがる。AIよ、こんなこともできやがるのか。

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