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東進衛星予備校の “ 精神的支柱 ”

東進衛星予備校(以下、東進)と聞くと、テレビなどのメディアでおなじみの有名講師陣を思い浮かべる方が多いかと思います。または映像授業や、AIを活用した演習システムであったり、「映像を一人で黙々と見ながら学んでいる」というイメージを持たれているかもしれません。

しかし実は、生徒一人ひとりを手厚くサポートする専属の担任助手がいたり、仲間とチームを組んだりと、誰かと一緒に切磋琢磨できる環境が、本来のKEC東進の強みだったりもします。

<担任助手とは?>
東進の仕組みを実際に使って受験勉強をしていた元・東進生の現役大学生たち。自身の経験をもとに、的確なアドバイスをしてくれる。

いくら優れた映像授業や演習システムがあっても、中学生や高校生の子どもたちが一人で使いこなすには限界があります。学習計画も一人ではなかなか立てることが難しい場合も多いです。さまざまなことに悩んだり、ストレスを感じてしまったりする子も多いと思います。

そんな生徒たちを、学習の面だけに限らず、良き理解者となって、目標へ向かって毎日一緒にサポートしてくれるのが「担任助手」になります。

今回は、生徒たちにとって精神的支柱である担任助手の一人、眞田さんにお話を伺ってきました!



なぜ担任助手になろうと思ったのですか?

私自身が東進に通っていた時、担任助手さんにとても親切に支えてもらいました。日々の学習面もですし、特に受験期にメンタルが落ちた時や、受験会場まで来て応援してくれたり、精神面で支えてもらったことに恩を感じていて、私もその人のように「誰かの力になりたい」という想いから、担任助手になりました。

担任助手は、どんなお仕事ですか?

受験を越えた未来まで見据えて、生徒と一緒に成長していける仕事だと思っています。私の東進での成功体験だけでなく、失敗経験も含めてリアルなアドバイスをしてあげることで、一人でも多くの生徒たちの力になれればと思っています。



担任助手のお仕事 その1 【チームミーティングについて】

東進の生徒たちは、校舎長と「志望校合格へ向けた学習計画」を立て、それを軸に、より細かな1週間ごとの学習計画へと落とし込んでいきます。

その際、担任助手や他の生徒たちとチームを組み、計画立てを一緒に行い、お互いの進み具合や成果を見せ合うことになるので、励ましあったり、刺激を受けたり、切磋琢磨しやすい環境となっています。

眞田さんのチームミーティングの様子

チームミーティングのメリットは?

同じ志望校の子たちがいるので、情報交換できるのは大きいと思います。勉強はどうしても個人種目になりがちで、一人でこもってしまうと、外部からの情報も少なくなり、今自分がやっていることが本当に正しいのかわからなくなる時があると思います。それがチームミーティングによって、周りの進捗を見たり、情報を得たり、モチベーションを一緒に高めたりでき、自分の勉強を修正していける機会に繋がっていくので非常にメリットはあると感じています。

〜 具体的なエピソード 〜

勉強がとても苦手な子がいたのですが、その子は校舎にも来ないし、来ても全然勉強に集中できない子でした。「今週はこれくらいのペースでやってみようか」と提案しても「絶対無理ですよ」と、自分で限界を設けてしまう子で、どうサポートしてあげるべきか悩んでいました。ですが、その子があるチームに加わって、同学年のとても頑張っている子に出会ったんです。チームの中で「この志望校なら、これくらい頑張らないとね」だったり「一緒に頑張ろうね」といった声かけを受け、勉強への気持ちが切り替わり、今では自分から「今週はこれだけ頑張る!」と言ってくれたり、毎日校舎に通って本当に頑張ってくれています。



担任助手のお仕事 その2 【コーチングについて】

生徒たちの登校時・在校時・そして下校時に担任助手が必ず生徒へ声をかけることを「コーチング」といいます。何気ない会話の中で、学習の進捗チェックや、体調面・モチベーションのチェックを行い、やる気をあげる声かけや、細やかなメンタル面のフォローも行います。

コーチングで意識していることは?

第一志望校に受かって欲しい気持ちが一番にあるので、そのために必要な週間予定であったり、勉強量を生徒が確保できるように工夫をしたり、合格へ向けて、できることはしっかりサポートしてあげたいと思って、口うるさいくらいに声をかけています(笑)。また、目標を達成できたり、計画をしっかりと守ってくれた時は、めちゃくちゃ褒めるようにしています。

あとは私自身が、過去に「後まわし」してしまう癖があって苦労したので、「家に帰ってからでいいや」「明日でいいや」から「来週でいいや」と、予定が遅れていくことにならないように「約束を守ってもらう意識」を持って生徒たちと話しています。



東進や校舎への「恩返し」

私は生徒の時、この場所に救われたと思っています。当時の担任助手さんと話すことが大好きで、コーチングで元気をもらったり、共通テストもあれだけの点数が取れたのは、東進に通っていたからだと思っています。お世話になった方々に対してすごく恩を感じていますので、その恩を今度は私が、生徒たちをしっかり支えることで、お返ししていけたらと思っています。




眞田さんも出演している東進紹介動画はこちら