餃子はスパイス料理という発見

「餃子をおいしく作りたい」と思い、数年前に中国に餃子を習いに行きました。そこで、日本では餃子に使ったことがない「十三粉」というスパイスを使うことを教えてもらいました。
そこで、「餃子はスパイス料理だったのか！」という発見がありました。

「五香粉（ウーシャンフェン）は聞いたことがありましたが、「十三粉」は初めてです。餃子教えてくださった「餃子先生」によると、十三粉がなければ餃子は作らないそうです。それぐらい重要な材料です。

「十三粉」とは、五香粉同様のミックススパイスです。
餃子レッスンの時に使った十三粉には次のスパイスが入っていました。
・八角
・山椒
・フェンネル
・陳皮
・桂皮
・黒胡椒
・高良姜（こうりょうこう）
・豆蔲（ズク）
・クミン
・丁香
・生姜
・甘草
・山奈（さんな）

十三粉を入れると確かに風味がぐんと増して、口の中に入れた後の香りの広がりが全然違います。
現地で教えてもらったのはもちろん水餃子でしたが、帰国後に焼餃子で試したところとてもおいしくできました。
アマゾンでも「十三粉」は購入できるようなので、気になる方はぜお試しください！

こちらは、十三粉よりすごい「二十三粉」を見つけたときに私が作ったレシピです。「二十三粉」を「十三粉」に置き換えて是非おためしください！