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息子の不登校について。
発達障害を抱える二児の父親です。
うちの次男は小学4年生くらいから少しずつ学校に通えなくなり、中学校には3年間で数えるくらいしか登校することができませんでした。
不登校のきっかけは、小学校の当時の担任と反りが合わなかったことなど、いくつか考えられるのですが、一番の原因は強い過敏症状からくる苦痛や不安だったのではないかと思っています。
正直なところ、もし高校に進学しても、小中学校と同様に、ほとんど通えないのではないかという懸念はありましたが、最終的には本人が「学校にいきたい」と言うので、その気持ちを尊重して地元の特別支援学校へ越境入学することに決めました。
こうして今年の4月に始まった高校生活ですが、当初は毎日1時間、朝の会だけ参加して、そのまま親が連れて帰るという日々が続きました(以前の状況からすると、それだけでもものすごい進歩ですが)ところが、一学期の終わりくらいから二学期にかけて、学校で過ごせる時間が徐々に増えていき、10月からは給食の時間まで参加できるようになりました。
これは入学当初から本人の気持ちに寄り添ってくれた学校の先生方と、なによりも本人の頑張りによるものだと思います。また妻は持ち前の専門知識を活かして、本人のつらい過敏症状を抑えるために心身ともに様々なサポートをしてくれました。
そして、つい先日のことですが、二泊三日の修学旅行(移動教室)に参加し、無事笑顔で帰ってくることができました!(いつ呼び出されてもいいようにと妻が合宿所の近くに宿をとって待機してましたが、結局最後まで呼ばれませんでした。笑)
いまのところは両親が毎日学校まで送迎をしていて、一人で登下校するまでには相当の時間がかかると思いますし、無理をしてまで毎日学校に行く必要もないとは思ってはいますが、家族以外の人と関わる機会が増えることは本人の将来にとって良いことだと思いますので、このまま無理のないペースで楽しく通ってくれたらと願っているところです。
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・・・と、ここまで10月下旬ごろにFacebookにアップしたところ、予想以上に多くの方から反響をいただきまして、私自身とても驚いた次第です。
そして同じ悩みを抱える方が大勢いることを知りまして、何かしらお役に立てることがあればと思い、noteに転載することにしました。
今後は定期的に日々の状況などをnoteに書き綴っていきたいと思っています。
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