いがいと簡単!?iPhone用ウッドスピーカーをDIY
こんばんは、GWも絶賛仕事中のけーたです。
先日の休みにiPhone用ウッドスピーカーを作ってみました。
つくったのはコレ。YouTubeで作っている方の動画を見て、見よう見まねで作ってみました。
高音がなんとかとか、低音が~という細かいことは分かりませんが、意外と簡単にできて、iPhoneのスピーカーで聴くよりもいい音になるので作り方をメモ代わりに残しておきたいと思います。
板をくり抜いて、貼り付けるだけなので作業時間も2時間くらいでできました。
使った材料と使用工具
材料は厚さ20mmの杉板と厚さ12mmの針葉樹合板の合計3枚。サイズは、下記リストのとおり。
工具も基本的なものだけなので、ホント簡単にできたのが自分でも驚き。
使った材料
杉板2枚:W250mm H80mm
合板1枚:W250mm H80mm
針葉樹合板にiPhoneを差し込む部分がきます。そのため、私のiPhoneの厚み(カバー装着時)が約11.5mm程度だったので、それに近いものということで選択しています。
この中板に使う材料に関しては、自分のスマホやスマホケースの厚みに応じて選択してください。
サイズについては結構迷ったのですが、なんとなくでこのサイズにしましたが、思いのほか安定感がなかったのが今後の反省点。
使用工具
丸ノコ
ジグソー
ホールソー
ドライバードリル
ボンド
トリマー
ランダムサンダー
クランプ
製作過程
最終的には、2枚の杉板で針葉樹合板をサンドするように接着します。
なのでまずは、寸法通りに切り出した針葉樹合板にスマホを差し込む部分や音の通り道、音の出口をくり抜くための罫書きをしていきます。画像の一番下が針葉樹合板です。
そしたら、次に罫書き通りにホールソーとジグソーを使って合板をカット。ちなみにジグソーはマキタの10.8VのJV103DZを使っています。軽くて取り回しもしやすいし、18Vとかと比べると安いのでおすすめです。
今回私は、どうせ見えなくなると思って合板のサンディングをしなかったのですが、サンディングをした方がボンドでの接着強度が上がりそうなので、表面だけでもサンディングをおすすめします。
次に前板となる杉板に、音の出口の穴を開けます。この穴は、合板の穴よりも小さくした方が完成時に見た目がキレイになると思います。
ちなみに私は今回、針葉樹合板の穴は63mm、前面の杉板には57mmの径の穴を開けています。が、合板の穴はもっと大きくても良かったかもしれません。
ここまでできたら、あとは3枚をボンドで貼り合わせ。使えるクランプを総動員してボンドが乾くまで待ちます。
ちなみに貼り合わせの順番は
57mm径の穴を開けた杉板
針葉樹合板
穴の空いていない杉板
ボンドが乾いたら、お好みに応じて面取りやサンディング、塗装をして完了です。
私は角と音の出口の部分をトリマーでR加工して、最後に自作の蜜蝋ワックスを塗っています。トリマーで面取りをするのとしないのとでは、完成品のイメージが大きく変わるんですよね。トリマーを使うだけで、ちょっと洗練されたイメージのものができあがります。
まとめ
今回はじめてスマホスピーカーを作ってみたんですが、意外に簡単に作れたのでちょっとビックリしています。
ボンドの乾燥待ち時間を除いたら、多分1時間も作業していないんじゃないかってくらい短時間でできました。
音質については細かいことは分かりませんが、iPhoneのスピーカーで聴くよりも音が反響して響いている感じになりました。
あと、音質についてはスマホの差し込み口と音の出口までの距離が長い程良くなる見たいなことを聴いたので、今後試してみようと思います。
また今回は、杉材で作りましたが、木材によっても音の変化とかありそうなのでこれも挑戦してみようと思っています。
とにかく、切って、くり抜いて、貼り付けるだけで簡単にスピーカーが作れちゃうので、気になっている方は挑戦してみてください。
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