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二月の勝者と同じっ! vol.2

二月の勝者に出てくる柴田まるみちゃんが、とっても長男とかぶります。不登校などではないのですが、殻に閉じこもりがちだったり、友達が多い方じゃなかったり、自分はこうだから!と自分自身できめつけているようなところがあるようなとこも。

激似ポイント!:「校風に合う」方がいいのか

まるみちゃんと長男の似ているところは、「一人でコツコツ自習できるところ」「嫌いな教科も逃げずにやるとこ」なんかもそうですが、黒木先生のセリフの「柴田さんは内気で大人しいから元気で活発なのは合わない」と周りが思ってても、実際は「あんな風になりたいと強い願望を持っていた。という部分です。※二月の勝者 第61講 より

真面目で規律正しい雰囲気が好きで、自分も規則を守りたいし、周りにも守ってもらいたいマジメくんな長男には私も、「ママもっとしっかりして!」とよく注意されます。本人に合う「厳しめの校風で、しっかりきっちり勉強の指導をしてくれる学校がいいな。授業をクラスメイトに乱されることにストレスを感じるため、優等生が多く、同じタイプの中にいられる都立が合っている」と、5年生の夏ごろまで私は思い込んでいました。

これが、渋渋を見に行った2回目の時に、ガラリと私の思い込みが変わることになりました。学校公開で接した先輩に、長男が「憧れの眼差し」を向け、目をキラキラさせて、自分もあんな風に積極的に活動したい!あんなことをやってみたい!と自分の中にはなかった理想の先輩の姿があることに気がつきました。

しかも、あちこちにそんな先輩がいたのです。優しく話しかけてくれて、本の話や、苦手な教科のアドバイスをしてくれ、待ってるよ!と声をかけてくださる素敵な上級生に接したことがきっかけで、自分とはタイプが違う先輩たちばかりだけれど、ここに行きたい!とその場にいたい!と強く思ったようなのが伝わってきました。

規律が好きなら自律できるし、自由な校風の方が発展性があるのでは

渋渋の校風は言わずと知れた自由さ。そして、自調自考です。やや指示待ちしがちなのが長男のもう一歩なところと感じていたので、自由な中で自分で考えて行動してくれるようになったら、自分で自分を高めていけるのでは?と思うようになりました。

厳しく指導される環境では、ますます指示待ちが助長されてしまうのではないかという怖さも感じました。

激似ポイント!:クラス届かず

そして、さらにまるみちゃんと同じ!と思ったのは、9月時点で日曜特訓のクラス分けが、最難関の渋渋を目指しているのに、難関クラスにしか入れなかったあたりも、ほんと流れが同じでした 笑

これまでずっと最難関クラスだったのに秋になってまさかのランク落ちでした...9月から始まる志望校別講座を取れる偏差値にも2届かず...どうしよう...と私だけがスマホで検索しまくることになりました。。。泣

難関クラスと最難関クラスのボーダーラインにいるので、どうしても難関クラスの演習問題は簡単でラクにこなせてしまう。一方、一学期までいた最難関クラスでは難問に歯が立たず、社会はクラス最下位という。。なんとか上に上がるしかありません。

激似ポイント!:11月の合不合の偏差値

合不合の11月の偏差値が59.5になり、まるみちゃんの59.6とほんとに近くて漫画読んでびっくりでした。(それでも渋渋の合格率は25%でした。まるみちゃんのJGは30%になってましたね。)※二月の勝者 87講

この数字を見て、私は25%かぁ、これはそろそろ現実見る時期かなというところでしたが、渋渋講座(11月前半からこの講座に途中参加できました。10月のテスト結果で急に基準値クリア!)の責任者の国語の先生が面談に急に登場。「偏差値59くらいから、例年渋渋に合格する子が出てくるんです」と、嬉しくて励みになる言葉を言ってくださいました。他にも目から鱗のアドバイスをバンバンしてくださり、本当に涙が出るほど嬉しく、その手にすがりたい気持ちでいっぱいに...(そのアドバイスはまた書きます)※偏差値は、男女で別々に出ているのと、渋渋は女子の偏差値の方が断然高いので、注意です!!

合不合の結果詳細を見ても、まるみちゃんと本当に似ていました。計算日記や、算数苦手単元の基礎問題を丁寧に7.8.9.10月と続けてきていたので、11月には、本当にバランスのよい得点の取り方で、正答率の高い問題をしっかり抑えることができるようになっていました。

私が面談を申し込んでいたのは、渋渋講座算数の先生で、過去問を解いても、最初の小問集合6問で全然得点できない件。という、本当に初歩の初歩の悩みの相談でした。諦めろよ..の部分かと思うのですが..

激似ポイント!:2月1日の本番当日まで、学力は伸びます!

と、塾の担任の先生から長男へのメッセージカードに書かれていました。このセリフも、二月の勝者の黒木先生の言葉そのままでした〜。先生意識してたのかも...笑

そして、本当に伸び続けたんだと思います。12月のSAPIXオープンを渋渋会場で受けることができ、よい形で最終シミュレーションができました。結果も、これまで四ツ谷大塚の偏差値59が最高で、合格判定は25%が最高でしたが、SAPIXオープンはこれまでになく問題が楽しかった!と、色んな問題について話してくれ、結果も合格判定50%が出て、親子で、よし!力が付いてきてる!と1月の入試本番に向けて、さらにモチベーションを上げて行くことができました。


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