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6年生の受験勉強中心の生活スタイル 〜どの教科をいつやったらいいか?篇〜

効率よく、しっかり実力がつく時間に勉強させたいなぁ〜と思ってたときに、スーパー銭湯で「ドラゴン桜」を読みました。ここで得た知識が本当によかったと思います。

朝は頭が元気なうちに算数。
夜は暗記の理科、社会や国語の漢字。

が基本です。頭に入りやすく、短い時間でパフォーマンスを出すために、こういう時間の使い方をしようね!と、ママじゃなく受験のプロの人のアドバイスだから!と諭します。もはやママの言うことより信憑性のあるエビデンスを提示する方が何倍も効き目があるので...涙

なのに、何回いっても、好きな時間に勝手な勉強をしようとするので、その時は、「自分の時間を大切に使ってないよね!!!怒」という点について、烈火の如く怒りました。合格への道のりにまわり道してる暇はないから!!!


ただ、やらせるうちに、本人もこの時間の使い方が良いとだんだん分かってきてくれてました。「塾から帰ってから続きの算数の難問を終わらせちゃいたかったけど、どんなに考えても解けなくて、諦めて朝やったら3分で終わったよ!😊」と。なっに〜??!まだそんなことやってんの!?と思いますが、「でしょ?よかったね。やっぱり朝だね!」とイライラを抑えて頭を撫でます...

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【1日の時間の使い方】

は算数の計算問題でアイドリングして、難問を3〜4問解く。その後じっくり読む系、計算系の理科の問題に取り組み終了。(ウチは算数はもともと好きだけれど、いくつか苦手単元があったり過去問で驚異的に点数を落とすことがあったので、6年生から初めて重点的に勉強し始めました。嫌いな子は朝算数からスタートするのが辛いかもですね...)難問に疲れてるタイミングでは、好きな勉強や記憶が曖昧な歴史の単元をテキストや本(※今度書きます)で確認する作業などをやらせてから、算数に取り組んでもらいました。

午前中、土日は1学期から2学期の初めは苦手単元を。ウチは、最初は流水算、速さ、平面図形が苦手で、後半はダイヤグラム、規則性、図形の回転あたりを対策しました。10月からは、毎週本番の試験時間に合わせて第一志望校の過去問をみっちり4教科解きます。過去問を解くうちに、さらに苦手系の問題が洗い出されるので、その特訓用の他校の過去問から抽出したオリジナルテキストを塾の担任の先生が作ってたくさんプレゼントしてくれました。

お昼を済ませたら、と言う前に、お昼用意してる時間にやって〜!と、漢字日記へ促す。

午後は1時間ほど自由時間にして、その後取り掛かるのがとても腰が重かったので、好きな勉強か切迫詰まってる塾の宿題をやる時間に充てます。もしくはちょい昼寝(この記事によい休憩方法書きました。)。

15時ごろから塾へ行き、自習室で質問タイムからの授業です。授業後の質問はみんな殺到するので、授業時間前が先生ものんびりしていて聞きやすかったです。先生の曜日シフトをそれとなくチェック!聞きたい先生、特に算数理科の先生がいつのどの時間にいるかを私が把握して子どもにその時間に自習室へ行くように促しました。

20時からは、やり残した課題ややっておきたい塾の宿題をやり、いくつか質問して21時過ぎに帰宅。夕飯を食べてお風呂に入る

21時過ぎから社会の論述で覚える問題集を15分ほどで地理、歴史、公民の3単元各1ページを覚え、私が覚えた部分のテストをします。キーワードをしっかり入れて答えるように助言するのは、7月から初めて、1月の直前までずっと言い続けてました。。理科のまとまっている要点集の2〜3単元を15分ほどやって、22:15〜40頃に就寝です。

※国語は、長男は得意だったので、10月に過去問解いた時から合格最低点を取れていたので、家での勉強は隙間時間の漢字のみ。何年か分の過去問が溜まったら、間違えた問題や記述をざざっと週イチ30分ほどでチェックする程度でした。

学校の宿題は!?

受験生が多いウチの学校では、担任の先生から、もう、やらなくてもいい!と言われてたのですが、本人は絶対やりたいタイプ。授業中か休み時間に終わらせるから、このスタイルで登校の3分前にちゃちゃっとやってました。

【まとめると】

朝:算数の難問系

昼:算数、理科、社会の苦手問題

夕方:質問タイム

夜:暗記ものの社会と理科

隙間時間:漢字、計算、理社暗記、地図を見る、社会科資料集を見る、年表を見る


中学受験ママたちのサポートに役立てる記事をアップしていきます。子どもたちの学びがさまざまなことに派生するよう活動していきます。