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塾の先生にあれもこれも質問しました vol.2 ニガテ教科の社会

4年生からなかなか覚えられなかったのが社会でした。5年生の後半から、面談の度にいろいろ先生に質問しました。

社会が全体的にキーワードすらも、必要事項が覚えられません(5年夏ごろ)

ブレーンストーミングを使って関連づけて覚えるとよいですよ。と、やり方も2回教えてくれました。

地理がニガテです。どうしたらいいですか?

問題や授業で都道府県が出てくる度に地図帳で確認してください。と言われたので、6年生になってから日本地図と世界地図をリビングに貼り、ニュースなどで出てきた地名をしょっちゅう確認しました。

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コロナ感染者の日本地図がしょっちゅうニュース7に出るのも、覚えていなかった県を覚えられてよかったです。

そして、過去問をやり始めてからは、「地形図が苦手なようなので、特別教材を用意します。」と、先生の方から働きかけてきてくれました。

IAEAなど、アルファベットのものが覚えられないようなんです

これは覚える!これは必要なしです。と振り分けてくれました。

歴史の流れが覚えられないです

「一度簡単な年表を作ったら覚えられます。時代が変わる前後に何があるかをまとめてください。」と教えてもらい、6年生の夏休みの自由研究で年表作りをしました。結果、これでけっこう覚えられていました。

文化史が覚えられないです

そんなに出ませんが、ここの教材にまとまっています。と、テキストの該当箇所を教えてくれました。それを3日間くらい集中して演習しました。

担任先生は質問への対応力があると思いました

ウチの塾は担任制なので、まずは担任の先生がメールや電話で質問を受け付けてくれます。4年生から3年間同じ先生が担任で、先生の専門の得意科目が社会だったので、ずっと社会が苦手だった長男にはぴったりでした。

都立一貫の質問や、作文や記述力の質問など、質問により、その先生より対応力のある先生が答えてくれることもありました。

質問を重ねてきた社会が、過去問演習では得点源になった

4年生の頃から、社会の苦手を知っていたので、少しずつ対策をしてきました。またたくさん質問してきたことにより9月からの渋渋過去問演習では、苦手の社会だったのに最初から6割取れることもありました。結果的に得点が伸び悩む理科や算数の足りない点数を社会で補填できていたのがびっくりでした。

暗記したものをそのまま書かせるような問題ではなく、記述が多く、資料の読み取りが主体の渋渋の過去問に、長男のタイプがばっちりハマっていたよう。もう、なぜ社会で取れるのか?が謎でしかありませんでしたが、渋渋入学後、面談で担任の地理の先生にその謎を聞いてみました。

先生がおっしゃるには、渋渋の社会の問題は、知っている知識をもとに、資料を使って思考するタイプの問題で、渋渋の特徴にもなってる模擬国連の活動などにも通じるものなんです。とのこと。長男は、資料集が好きで、そこから色々考えていたようなので、そのことを話すと、まさにそういう能力を問う問題作りをしていると。確かに中学の授業中も、資料集で進めてました。

模擬国連の活動は、世界各国が抱える問題を、地形や気候、その土地の民族の考え方や歴史的背景を理解した上で、それぞれの国が合意できるような方向へ持っていくような...ということでしょうか?

問題傾向が本人の志向タイプと合ってて本当によかったです。夏から最後まで3周くらいやった社会の良い問題集があったので、またの機会に〜

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