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この世で無駄な言葉

は、「お疲れ様です」だと思う
特に朝のそれはもう意味がわからない
朝、出社して開口一番
「お疲れ様です」
に対して
「お疲れ様です」
と返す
僕はこれに対して違和感がある
理由は、朝に疲れていることがほぼないからだ
疲れていないのに
「お疲れ様です」
と言い合うのは会話がおかしいと思う
なので僕は朝に会う人や電話で話をする人には
「おはようございます」
と必ず言うようにしている

海外には
「お疲れ様です」
にあたる言葉はなく、近しいのは
「How are you?」
となるようだ
これは素晴らしいと思う
なぜなら、朝の開口一番
「調子はどう?」
と聞かれたらその後の会話が続き
コミュニケーションをとれるからだ
ところが
「お疲れ様です」
と言われても
「お疲れ様です」
と返すだけで
何もコミュニケーションは生まれない
例えば朝一番に
「お疲れ様です」
と言われたら
「疲れてないけど…もしかして顔色悪い?」
とか
「昨日全然眠れなくてさあ、疲れてるんよ」
というような返答があれば
その後にコミュニケーションが生まれるので
意味があると思うが
そのような会話は聞いたことがない

そんな少し偏った考え方の僕が
「お疲れ様です」
と言われた時にどのようなやりとりとなるか
ご覧頂きたい
なお、今から紹介するシーンは全て同じ後輩とすれ違った時である


後輩「お疲れ様です」
僕「疲れてるわけないやろ、朝ぞ」


後輩「お疲れ様です」
僕「ちょっと事務処理しただけやろが、疲れてるわけないやろ」


後輩「…」
僕「ねえ、俺、疲れてるよ?」

偏った思考だとこんなことになってしまう
目には目を
歯には歯を
「お疲れ様です」には「お疲れ様です」を

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