ポンコツ大学生が考える投資とは

こんにちは!あいでんです。
今日はとある講義で改めて”投資する”ということについて考えさせられたので、その話をしていきたいと思います。

それでは、、、いってみっ!

まず、昨年からゼミでも言われていたことがありました。
それは、、、

「投資と出費は違う」

ということでした。

恐らく皆さんからすると当たり前のことのように思えるでしょうが、去年の私はこのことを全くと言っていいほど理解していませんでした。
正確には言葉の意味の違いは理解していても、その言葉の本質を理解していなかったのです。

例を挙げて考えていきます。

昨年度の創Pにおいて私たちは、商品開発の時に原価を下げることばかり考えていました。原価が低ければそれだけ単位当たりの利益が高くなるので、出費を抑えるためにもいろんなものを削ってコストダウンしようとしていたのです。

ここで言われたのが「投資と出費は違う」ということでした。

つまり、商品のクオリティー向上や購入する前から消費するまでの一連のプロセスにおいて、必要であるならばお金をかけなければいけない。
それは「出費ではなく投資である」ということでした。

当時そのような考えを持ってなかった私は、まさに目からウロコでした。



その考え方を多少なりとも身につけた本年度は、「ケチることなく必要なところには投資をしよう」と決めており、そのことはみんなに伝えていました。

しかし、とんでもないことに気づいていなかったのです。

投資した分、回収しなければいけないことに気づいていなかったのです。

なんと馬鹿なことでしょうか(笑)。
こんな当たり前のことも理解していなかったのです。
「投資した以上のキャッシュフローを得ることが重要である」ということは当たり前のことですよね。


さらに、投資したモノで効率性や生産性を上げたり、単位当たりの利益を上げたりすることが目的であったにも関わらず、投資することが目的になってしまっていたのです。
これは本当に本末転倒です。

キャッシュで回収できるところまでを見越し、目的を明確にしたうえで投資を行う必要があることに今では気づきます。



”投資か出費か”という考え方は日常生活にも生かせる考え方だと思います。

例えば、新しいパソコンを購入するとします。

新しいものが欲しいといったような明確な理由がない状態であれば、このパソコンを買うという行為は出費であると言えます。

しかし、今よりも高スペックなものや仕事において必要といった明確な理由があれば、その行為は投資であるといえるでしょう。

このように日常生活においても”投資か出費か”という考え方は生かせると思うのです。


現実的にはお金に色はないので、投資でも出費でも”自分のお金を使う”ということに変わりはありません。
ここで言いたいのは”出費は抑える必要がありますが、投資は惜しんではいけない”ということです。
自分が成長するため、必要な投資であるなら惜しんではいけないと思うのです。(もちろん金銭的な限度はありますが)

ただし、先述の通り投資した分の価値を生み出す努力をしないといけないことも重要です。
私自身、正直そこまで徹底できてはいないのですが(笑)。



こんな感じに学んだことを日常生活にも生かしていけるようになると、もっと理解が深まって面白いのかなと思いました。



今日はこのあたりで終わろうと思います。
それではまた次回!

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