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きづなPARKの「DXスタート診断レポート」を研修で活用しました

こんにちは!きづなPARK☆PRチームです。
DXマーク認証制度を基準にしたDXへの取り組み度を可視化する「DXスタート診断レポート」。こちらのレポートを先月実施した中小企業向けのデジタル研修で活用しました。そこで本日は、研修とレポートをどのように組み合わせたのか、その内容を簡単にご紹介させていただきます。

「DXスタート診断レポート」とは

今回のデジタル研修で使用した「DXスタート診断レポート」は、DXに対する自社の取り組み度合いと今後の活動ポイントを可視化するレポートです。このレポートでは、DXを推進する上での4つの観点、すなわち、DX推進体制の整備・デジタル化デジタル技術の活用・DX人材の育成・ビジネスモデルの改革、これらの観点から自社のDX状況を総合的に把握します。そして、自社がすでに取り組めている点を評価するとともに、一方で取り組みができていない・ 遅れている点から今後の課題の抽出を行います。

研修でのレポート活用の狙い

今回の研修は、DXやデジタル化の必要性は感じているものの、その具体的な内容や取り組み方をうまくイメージできていない企業を主な対象としています。そのため、研修を通してDXを促進するには、第一ステップとして自社の現状を可視化し把握することが欠かせません。そこで、自社の現状と照らし合わせながら研修を受講していただくために「DXスタート診断レポート」を活用することにしました。

研修でのレポート活用までの流れ

研修参加者様には事前にDXに関するアンケートにご回答いただき、その回答結果をもとにきづなPARKで各社のレポートを作成。このレポートを研修開催前に研修参加者様に配布したうえで、研修当日はDXの基礎知識や成功事例などとあわせて、「DXスタート診断レポート」の解説を行いました。
少し補足ですが、事前のアンケートではDXやデジタル化に関する29の設問にご回答いただきました。この設問項目はDXの状況を総合的に診断するため、前述の“DXを推進する上での4つの観点”(DX推進体制の整備・デジタル化デジタル技術の活用・DX人材の育成・ビジネスモデルの改革)から構成されています。
レポート上では、自社のDXスコアのほか、他社平均値との比較等を確認することができます。研修当日は、研修参加企業の中での平均点やアンケート結果の傾向などの共有も行いました。

研修を終えて

今回の研修ではきづなPARKの「DXスタート診断レポート」を活用することにより、研修参加者様には自社の現状と照らし合わせながらDXを理解していただけたのではないかと思います。研修の中での教材のひとつとして、DXの理解を促進する情報、そして実際に自社でDXを進めるきっかけになっていれば幸いです。幸いなことに研修終了後のアンケートでは、わかりやすさなどに関して満足度の高いご回答をいただいております。これからもさまざまなシーンでのレポート活用を進めていきたいと思います。

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