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夏の北海道 満喫5日間の旅 DAY2

北海道旅行2日目です。思い出すままに書いていったら、とんでもなく長文になりました。頑張って読んでね。

ここまでのお話はコチラ↓↓↓

すすきのの駐車場で6時30分にミスチルさんと待ち合わせ。ミスチルさんの車に乗せてもらい、一路帯広へ。帯広の麻雀サロンかっぱで行われる「日本プロ麻雀連盟 十勝(とかち)リーグ」にスポット参戦(ミスチルさんは通年参戦中)。3時間に及ぶドライブの車中はほとんど麻雀の話。やっぱ、麻雀は打つのも観るのも喋るのも楽しいなぁ。自分で運転していないからでしょうが、あっという間に緑の大地の真っただ中へ。景色は最高。ミスチルさん曰く、曇っていたので本領は発揮できていないとのことだが、三重や四国のような「密度の高い山と森」ではなくて「広大な田畑」は、変化に富んでいてずっと見てても飽きません。トンネルを抜けてすぐに広がる絶景には、ちょっと息をのんでしまった。これで本領発揮したらどうなっちゃうのか。空気もおいしい。リフレッシュしました!

※写真はイメージです※

少し早めに帯広到着。ぱんちょうでの昼食前に、時間があったので朝から開店している高橋まんじゅう屋(通称”たかまん”)でソフトクリーム。十勝はチーズやバターをはじめ乳製品の圧倒的生産量を誇る酪農王国。ソフトクリームも濃厚で最高です。ちなみに、たかまん→ぱんちょうのルートは喜多本部長に看破されていました。さすがは本部長。尊敬の念を込めて「豚丼華、グリンピース抜きでなめこ椀付」という注文をさせていただきました。もしかするとこの商品構成、「望月スペシャル」よろしく「喜多・エターナル・スペシャル」と言われているかも。

いやぁ、住民票を帯広に置きたいくらい美味しいものばかり。世界中にまだまだ隠された素晴らしい食べ物に思いを馳せながら、十勝リーグの会場である麻雀サロン かっぱへ。これでまだ昼過ぎです。充実度合いがえげつない。ミスチルさん、本当にありがとう。

ようやく麻雀。長年道東で麻雀普及に尽力されてきた植田稔宏プロの念願叶って昨年スタートした「日本プロ麻雀連盟 十勝リーグ」。頑張ってきたことが形になっているのを見るのは、本当に楽しい。発足当時からいつかは、と思っていましたが、今回参加できてとてもうれしい。植田プロは「北海道本部のNo.1アイドル」との評判です(複数の連盟員から言われました)。人柄が最高で関わった人はみんな大好きになります。そんな植田プロが立ち上げた十勝リーグ、競技麻雀を真剣に楽しむ愛好家たちで末永くじんわりと盛り上がってほしいなぁ。

君は完璧で究極のアイドル♪

1回戦、同卓の會田プロが場況をしっかり見極めてアガリを重ねていく。鳳凰戦A1の勝又プロもそうだが、場況読みをしっかり決められる打ち手はカッコいい。特に一発裏なしだと、極端な場になるケースもあってより上手さが際立つ感じがする。自分はオーラスで強引な仕掛け(①①②③からの①チーでそのあと①ポンとか)を和了に結び付けて何とか浮きの2着(ぜんぜん上手くない)。

2回戦、せっかち王・山屋プロと同卓。東1局のプロの親番が3局つづき、嫌な感じ。ただ、アガリに打点がついていなかったことがこちらに有利に働いた。打点一本絞りで三暗刻に受けた立直が運よく自模れて2,000-4,000になったり、攻め合いで余った牌で7,700が和了れたり。最後にほぼ1/2の放銃牌を押して8,000を支払ったが、清々しさを感じた。山屋プロが入ると展開も打牌も全体的にスピーディーになる。打っていてとても楽しい。

3回戦は昨日も同卓した佐藤プロ、午前8時のポラリス・かわいプロと同卓。かわいプロの攻撃力に男性3名ただただお手上げ。強…。怖…。対局後、対面の男性と、昔の札幌では「2,000-4,000」と「3,000-6,000」の間に「2,500-5,000」という自摸和了が存在したらしいという話になった。まじか。目からうろこの発想。そしてこの発想の主が土田浩翔プロ(現最高位戦日本プロ麻雀協会)。いろんなことをやって今の麻雀があるんだなぁ、面白いなぁ、と感じ入りながら話を聞いていました。

最終戦、ゲスト・吉田直プロと同卓。「鳳凰の部屋」が直プロの回だけ未完になっていることとについて。エンディングが読みたい。次に鳳凰位を獲得されたら、続きをお願いしますとお話ししました。

対局はジリジリした小場の展開。直プロの重そうな仕掛けに上家の自分が過度に反応した事で、場が歪んでしまったような気がする。対局姿勢として後ろ向きで消極的だった。もっと面白い半荘にできたはず。対局に向けた気持ちのつくり方の面で反省。

全体でちょっとだけプラス。参加者の皆さん本当にビシッとしていて、地方都市・札幌から3時間離れたさらに地方の帯広でこれだけの競技麻雀熱を高めて来られた植田プロをはじめとした関係者の皆さんに、リスペクトの念を強くしました。

そして麻雀の後は「インデアンカレー」ですよ。あーた。

テンションのあがる外観
インデアンルーこそ王道

そして「ばんえい競馬」。

シュッとしたサラブレッドではない、ゴツいばん馬がそりを引いて「パワー」と「持久力」と「速さ」を競うレースです。今や日本で唯一、帯広競馬場で公営競技として行われています。この日はナイターをやっていました。

とにかく人馬の距離が近い。馬の息遣いや、周りの人の興奮した感じも含めて迫力があって楽しかった。

サラブレッドとは違う迫力

馬券は当たったけど人気の組み合わせだったので、それほどの配当にはなりませんでした。帰り際に会場で山屋プロとそのお友達にばったり。お友達も十勝リーグに参加されていた方々でした。山屋プロはがっちりと勝たれたようで(三連単?)ご満悦でした。嬉しそうな人を見ると、こっちも嬉しくなるね。2日目も最高だったぜ。

旅の3日目は「公式ルールの勉強会 in 帯広」です。

次回をお待ちください。つづく。


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