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草々のこと

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暮らしとうつわのお店「草々」のことや、陶芸家さんのインタビューを紹介していきます。 住所:〒630-0101 奈良県生駒市高山町7782-3 営業日:木・金・土 11:00-1… もっと読む
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#十人十彩

はじめての方へ:草々のこと

この度は、うつわと暮らしのお店「草々」のページに来てくださりありがとうございます。このnoteでは、はじめてのかたでも草々のことがわかるように過去に書いたものやインタビューをまとめています。 よかったら読んでみてくださいね。 うつわと暮らしのお店「草々」 住所:〒630-0101 奈良県生駒市高山町7782-3 営業日:木・金・土 11:00-16:00 ※毎月の営業日はインスタのハイライトにのせています。(日曜日もたまにやっています)駐車場は1台分だけありまして、小さな

田中さんインタビューを読んでいただきありがとうございました、と来年のこと

TSUNEブランドデザイナー田中恒子さんのインタビュー、 読んでいただき本当にありがとうございました。 このインタビューでは、もともと洋服をつくる仕事をしていた田中さんがなぜうつわのデザインを始めたのか、経緯や洋服との共通点をたっぷり語ってくれました。 「洋服もうつわも、いかに細部にこだわりを持てるか。その積み重ねが完成度の高さに影響してくる」という話がとても印象的で、これからものづくりに関わる私にとっても大変勉強になるインタビューとなりました。 私はそもそも、「うつわ

川松弘美さんインタビューを読んでいただきありがとうございました。

前編・後編にわたってお届けした川松弘美さんのインタビュー。 読んでいただきありがとうございました。 みなさんからこんな感想をいただきました。 前編では、川松さんが幼い頃、「男の子になりたかった」気持ちが作風にあたえた影響の大きさと、ジェンダー論を教える先生やキングプロテアとの出会いが自己解放へつながり、今の作風にたどり着いたという話を中心にお聞きしました。 *** 後編では、「もう1つのキャリア」について。 17年間、がんと歩み続けている川松さんの気持ち、うつわを通し

【後編】陶芸教室と、もう1つのキャリア。陶芸家:川松弘美さんのお話

このnoteは、陶芸家 川松弘美(かわまつひろみ)さんにインタビューしたお話です。 前編では、陶芸をやっている中で一番楽しい時間の話や、今の作風にたどりついたきっかけについて語ってもらいました。 前編はこちらをご覧ください↓ 後編では、川松さんが先生として教えている陶芸教室のお話や、今の状況、そしてこれからについてお聞きしました。 ※川松さんは私が通っている陶芸教室の先生なので、インタビュー内では「先生」と呼んでいます。 つくること、触れることー先生は調布市の仙川と世田

【前編】たくましさの中に見つけた、繊細な自分。陶芸家:川松弘美さんのお話

「あぁ、うまくいかない!」 完成形のイメージはあるのに、理想とどんどんかけ離れてしまう。その度に私は「先生」に助けを求める。43年のキャリアが育んだプロの手さばきは、魔法のようにうつわの形を変えていく。 私が2年間通っている陶芸教室の先生、陶芸家・川松弘美(かわまつひろみ)さんのことだ。いつもニコニコしていて一見柔らかな印象の先生だけど、陶芸をやり出すとビシッと空気が変わる。 先生のつくる作品は、真っ白な磁器のうえに描かれた絵付けが特徴的だ。 ※出展:雑誌「買って、使っ