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年内入試か、一般入試か

先日、大学入試における総合型選抜や学校推薦型選抜などの「年内入試」の良い点と問題点がまとまっている記事をみました。

この議論は、総合型選抜が始まったころから聞いたことはありましたが、複雑な問題だと思います。

今現在、年内入試の割合が、一般入試を超え、大学としては、優秀な人材を早く確保したいという思いがあります。

ただ、この入試方法だと、学力が伴っていない場合があり、大学入学後、大学側が教養レベルから学び直しの場を提供しないといけなくなっています。

つまり、大学の教育レベルが昔に比べ下がった?形になりますよね。良い言い方をすれば丁寧になったとでも言っておきましょう。

私も、高校生の子どもたちと接するとき、大学ってどんなところ?って聞かれることがあります。
大学は、「学問を学ぶところであって、人の為に学ぶところ」だ。といつも言っています。

そんな風に子どもたちに言っているからこそ、この記事を見て、ショックでした。
大学に入って、高校英文法の基礎!?微積の基礎!?そんなことを学ぶために、大学に入るわけではないと思います。

大学に入るっていうことが最終ゴールだったり、目的であれば、問題ないので、年内入試をしっかり活用し、入っていけばOKだと思います。

一方、大学に入って、人の為に学問を学びたいという方は、なるべく教養レベルの高い大学に入った方がいいと思ったので、ブログにしてみました。

これは、いろんな考え方があるので、塾生は、目的に沿って受験方法を見直していけばよいと思います。

南相馬市の学習塾
京大個別会原町本校 塾長 こーだい


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