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ラスボスが高人さんで困ってます!

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たがいちちゅんたかの異世界ファンタジー!勇者ジュンタと魔王高人の長編ラブストーリー!二次創作ですが、初めての方でもわかるものを目指します!
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2023年8月の記事一覧

ラスボスが高人さんで困ってます!23

月が浮かぶ夏の夜。 事が全て終わり、俺を抱いたままふわりと港に降り立ったチュン太は村人の…

ラスボスが高人さんで困ってます!22

チュン太を見送った俺は、チラリとエイゼルを見る。 「……起きてんだろ?」 意地悪く話しか…

ラスボスが高人さんで困ってます!21

今日は高人さんは学舎の日だ。俺は昨日到着するはずだった商船の到着が遅れてしまい、今日は村…

ラスボスが高人さんで困ってます!20

「もう、もういいっ!いいからぁっ!!あぁっ」 布団に寝かされ着物を乱された俺は、シーツを…

ラスボスが高人さんで困ってます!18

チュン太のキスはまるで甘い砂糖水のようだ。 トロリと流れ込む唾液は、まるで媚薬のように俺…

ラスボスが高人さんで困ってます!17

陸に上がり、2人分の汚れた衣類を洗うと、次は高人さんが風の精霊と一緒に洗濯物を乾かしてく…

ラスボスが高人さんで困ってます!16

泉の水際は、座れば水位は胸の高さだ。水底は大きな一枚岩の上なので座りやすく水際なので、柔らかい草が背もたれになっていて、座ったまま寝てしまいそうな場所だ。 水はさして冷たいというわけでもなく、ずっと入っていると温かさすら感じる。 手を伸ばして高人さんを誘うと俺を跨いで向かい合わせに座てくれた。 「チュン太おまえ、勃ってる。」 高人さんの腹に俺のモノが当たりピクリと反応してしまう。 「あはは。そりゃあ大好きな人とこんな状況になってたら俺もドキドキしちゃいますから。見るのも触るの

ラスボスが高人さんで困ってます!15

しばらく街道沿いを歩いていると、大きな連なる山々が現れてる。迂回はできない。 方位磁針で…

ラスボスが高人さんで困ってます!14

この国に来て三ヶ月が過ぎた。 高人さんと、契約して二ヶ月、番になれないまま二ヶ月だ。 夏の…