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自由と責任

自由と責任

お留守番をフリーにする飼い主さんに

なぜですか?

と尋ねると

自由にしてあげたいから。

とほとんどの方が
答えられます。

自由

って一体なんですか?

自由

って幸せですか?

自由には責任が付き物。

例えば
会社員の枠に囚われるのが嫌だから
起業しました。

それまで
会社という場所で
朝決まった時間に出社して
夕方決まった時間に退社して

それを1ヶ月繰り返し
月の終わりには

お給料をもらうことができて
生活を成り立たせることが
できます。

ところが
起業した途端
仕事の段取りから
取引先
顧客管理から
売上管理
収支管理
確定申告など

全て自分で責任をもって
こなさなければなりません。

自由と引き換えに

『責任』

がのしかかります。

それを犬に置き換えると

お留守番の時
フリーの状態で

侵入者が来た時
自分で自分の身を
守らなければなりません

逃げ込んで隠れる場所
落ち着く場所を
自分で決める。

でも
自分専用の
逃げ込む場所が最初からあれば

その中に入って
何が起きてもその中で
寝ていればほとんどの場合
安心していられます。

お客様が来た時も
犬にとっては
自分のお客様ではないので

誰が来たのかを
自分で確かめなければならず
危険だと感じたら
自分で自分を守らなければなりません。

お客様が来たら
自分には関係ないので
自分の安心できる場所に入って
寝ていればいい。

犬たちは
飼い主さんがフリーという
自由を与えたら
自分の身は自分で守るという
責任をおわなければならなくなるのです。

だから

吠える
咬む

自分を守るという
当たり前の行動なのです。

犬たちが穏やかに暮らすために
必要なことは

自由ではなく

守られるという安心感。

なんでも犬の言う通りに
自由にすることほど

常に緊張と
背中合わせでいなければならず

犬に負担をかけていることを
気づいてあげて欲しいのです。

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