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【信用と信頼の違い】

🔶信用とは

主に人や団体が過去に残した実績や成果を評価すること。

お互いを信用するには、
実績や行動を確かめる相応の時間と
コミュニケーションが必要なので
誰でも思い当たると思うのですが
初めて会った人をいきなり信用することはできません。

時間と経験が信用というものを
作り上げます。

🔶信頼とは

将来的に生じる感情や行動に期待すること。

信用と大きく違うところは
自分の意思や主観的な立場で、特定の人や団体を信じて頼ること。
相手を信じるかどうかの基準は
自分の感情や考えであること。

つまり、同じことを違う人にしても
信用して信頼されることは少なくても
自分にとってはとても信頼できると感じること。

例えば、自己啓発などのセミナーや講座が
いっぱいある中でも、人それぞれ信用できるものが違う。など。


最初から難しい話になってしまいましたが
人間ほど複雑な感情を犬が持っているかというと
私は学者でも研究者でもないので
厳密に答えることはできないけれど

犬たちと一緒に暮らす中で
感じたことを伝えることはできます。

結論から言うと
犬たちはたくさんいる動物の中で
一番人間に近い感情や思考を持っていると確信しています。

抱きしめてあげると
オキシントンというしあわせホルモンが分泌されて
とても嬉しいと感じる感情があったり

一番思うことは
飼い主さんのことを犬はとても信用しているということ。

子犬の頃にお迎えしても
成犬になってからお迎えしても

犬は飼い主さんという人間を信用します。

子犬の頃は、まだ生きている時間も短く
経験も浅いので、信用するということ自体
よくわからないことが多いのですが

それを根気よく教えていってあげることで
犬たちは一番近くでお世話してくれる人を
飼い主さんと認識して信用します。

そては成犬でも同じことで
子犬よりは経験が多いので、信用する条件も
それなりに持っていて
距離が縮まるのには時間がかかります。

子犬にしても成犬にしても
犬たちは飼い主さんをちゃんと観察していて
その人の行動をチェックしながら
自分の身の安全を確保してくれる人なのかどうかを
判断します。

確保できないと判断した時には、犬たちは
人間にとっての問題行動を起こすことになります。

つまり
犬たちの意思や主観で飼い主さんを信頼できるかどうか
ちゃんと判断しているということです。

子犬の頃に引っ張りっこといって犬が楽しく遊んでいるおもちゃを
引っ張る行為は
人間からすれば、遊んであげていると思っているかもしれませんが
犬からしたら横取りされる!と思ったとしたら
決して楽しい遊びではなくなってしまいます。

持っているものを横取りする人と犬が判断してしまったら
自分が何か持っていて、近づいてきた時には
とるな!と噛む行為を助長してしまっていることになります。

引っ張りっこがトレーニングだというのなら
それは単純に犬を支配(コントロール)しようとする行為で
愛情を持って何かを教えるという行為とは程遠くなる。

犬は常に支配(コントロール)されたいわけではないので
さらに悪循環になります。

犬たちは、私たち人間が思うより
可愛らしいだけの動物ではありません。

意思と感情をちゃんと持っているし
その意思と感情で人を判断するという能力にも長けています。

可愛いだけでは犬が苦しむ

というのは
可愛がられるだけては、犬は安心や安全を確保できずに
不安や心配と隣り合わせの状況から
いつまで経っても抜け出すことができないということ。


地位や名誉や名声で指導者が優秀だと判断していた私たちは
実績や在り方、愛や思いに満たされた指導者を選ぶ時代になりました。

犬たちは私たちが
地位や名誉や名声に振り回されていた頃から
実績や在り方、愛や思いで満たされることを重視する人が
優れた指導者だと知っていたのだと思うのです。

犬たちは誤魔化しは効きません。

犬たちが自ら信用して動くのは

「愛」

です。

🏡 穏やかな共生: 人と犬の幸せな共同生活を提案
📚 学びの場: 躾や訓練ではなく、犬とのコミュニケーションを重視
🌈 犬の個性尊重: トレーニングではないアプローチで愛情ある関係築きます

🌟 穏やかな暮らしのヒント: 日常の中での幸せな犬とのふれあいを提案
🌿 自然な関係: 調和と理解を育む

犬の問題行動を正すのではなく
飼い主さんと犬とが穏やかにしあわせに暮らすための
新しい形のサポートをさせていただいています。

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