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思い切ったメッセージから 第2回 胸が痛かった

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前回の投稿の続きです

1時間という時間が
とても短く感じました。

そして
とても
胸が締め付けられる思いでした。

直接お話をお聞きする前に
メッセージでおおよそのことは
送っていただいていましたが

そのメッセージを読ませていただいた時も
胸が痛くて涙しました。

胸が痛かった理由は

『噛む』

という行為は
もちろんしてはいけないこと。

とお話をさせていただいています。

人間の家族に例えると
家庭内暴力
しかも刃物を振り回して

両親を傷つける行為と
同じだとお伝えしています。

でも
その場合でも
何か理由があってのこと。

犬も同じで
理由があってそうなったのです。

その理由は
ご家族と犬との間に
何かしらのすれ違い
ボタンのかけ違いがあって

寄り添えなかった結果だと
私は思っています。

もちろん、病的な要因がある場合は
話は違ってきます。

その場合は
医療機関にご相談していただくしか
方法はありませんが

ここでお話ししているのは
一般家庭で
特別な理由がない場合のことを
お話ししています。

原因は
カウンセリングさせていただくうちに
見えてきます。

そして
その原因が見つかれば
その原因を解決していけば

問題行動は治っていくはず。

それもしないまま
目の前の行動を
とにかく修正するというのは

ほとんどの飼い主さんは納得されませんし
何より犬が一番納得しないと
私は思うのです。

実際に
自分達がもし何か間違ったことを
した場合

頭ごなしにねじ伏せられたら
悪いとはわかっていたとしても
反発したくなる。

それと同じだと思うからです。

犬には感情があり
そして判断能力もあります。

そして人を見る目も持っています。

だから
トリミングサロンや病院では
家にいる時とは
違う態度になります。

その感情など全てを
完全に無視された時の

犬の心情を思うと
とてもやりきれなくなりました。

とはいえ
もう過去に起きてしまったことは
今更どうすることもできません。

幸いなことに
犬たちは記憶が残っていたとしても
今を生きる動物なので

記憶はどんどん上書きされていきます。

これから先
どうしていけばいいのかを
飼い主さんにお伝えしたこと。

まずは
犬自身のパーソナルスペースを
確保してあげてほしいということ。

誰にも邪魔されず
ぐっすり眠れる場所。

ケージのような柵の中では
いつもかも誰かに見られていて
落ち着かないのです。

犬の睡眠の質というものは
人間とは少し違っていて

眠りがとても浅く
すぐに目が覚めてしまう状態、

これは野生の名残があって
いつ何時襲われた時に
対応できるような状態で
いるということだからです。

一日24時間のうち
朝い眠り、深い眠り合わせれば
20時間は眠りという形を
とっているのが理想です。

特に子犬の時は尚更睡眠がとても大切。

可愛いからと
子犬の頃にずっとそばに置いていたり
子犬だから遊びたいだろうと
眠りたいのも無視して遊ばせたり

その状態でいた犬たちは
大人になってもほとんどが
常に興奮状態になっています。

その興奮状態が

吠える
噛む

につながっていきます。

まずは
ゆっくりと眠り
からと心を休めさせてあげること

そのために必要な
パソナルスペースの作り方と
ご家族と犬との距離の取り方

この二つを
お話しさせていただきました。

〜続く〜

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