日本を離れてみて気がついたこと
環境を大きく変えて気がつくことって沢山あるんだね。
日本を離れてデンマークに来て、早いもので2ヶ月がたちます。なにをしているのかというと、デンマークのフォルケホイスコーレという学校に通っています。
デンマークという新しい場所にくわえて、久しぶりの学校生活。環境が大きく変わったことによって、発見の毎日をすごしています。忘れないうちに気がついたことを書き残します。
仕事にたいする興味が極めて薄ーーーーくなりました。
6年間勤めた会社を辞めて、デンマークに遊びに来ております。これまで仕事をしていないときも頭に浮かんでいた「仕事」の文字が綺麗さっぱり消えました。
日本にいたときは、どこにいても「仕事」がついてまわっていた気がします。
電車の広告、テレビのCM、YouTubeの動画。仕事について目にすることがとても多いのです。友人と会えば、仕事のことが必ず話題に上がります。
仕事について積極的に考えていたわけではない。けれど、気がつくと出来ている服の染みのように、気がつくと「仕事」というワードを目にしていて、気がつくとちょっとしたプレッシャーを感じていました。
それが今や、デンマーク語を学んだり、絵を描いたり、運動をしたり、好きなことしかしてないです。そうすると、仕事のことは頭から綺麗さっぱり消えていくのです。
以前は見ていた仕事関連のYouTube、主に効率化についても、今ではいっさい見ていないです。
まあ、ぶっちゃけますと、前の仕事はわたしにとってはつまらなかったですから。つまらないことに対して労力を注ぐ必要がなくなり、開放感があふれちゃっています。
ぶっちゃけすぎました。
日本人の特性もわかりつつある気がします。
日本人にも様々な人がいるのを承知の上で、それでも多くの日本人が持っていそうな特性について書いてみますね。
真面目やシャイとはよく言われますし、もちろんその通りだと思います。デンマーク語の授業でだされた宿題を解いてくるのは、だいたい日本人学生です。対して、授業中に自ら発言する割合は、他国の人に比べて若干少ないです。
他国の人と一緒に暮らしていると感じるのが、日本人は相手に合わせているということ。
他国の人ももちろん相手を気にしていますが、日本人の方が相手に合わせて行動していることが多いと思います。
みんなで掃除をする時間があるんですが、各国の性格がよく表れます。効率化を重視するドイツ、自分のペースで動くグリーンランド、両方の気持ちがわかる日本。デンマークはというと、個人の意見を尊重する(?)ごめん、まだよく分からないです。
個人による違いもありつつ、国による違いもあって、面白いな〜と思う毎日です。
日本の良い部分も見えてきます。
日本と海外の良い部分をとりながら、良い塩梅でわたしは生きたいです。
日本が良いなというのは、自然と人とのあり方ですね。
デンマークでは、「自然と都市(人間が作りだした物)は別である」という考えがあるようです。自然は自由を象徴しているとも言っていました。
ちょっとよく分からない。
人も自然の一部だし、そこから生み出された物や都市も、自然の一部だと思うのだけど。自然と共存しながら生きるという、日本(?)の考えが好きだな、と思います。
食べ物も恋しくなってきました。
やっぱり米と味噌汁が最強です。
デンマークのご飯は美味しいのですが、わたしの腸内環境が悪化しています。発酵食品が欲しいですー!
これまで日本を離れたのは最長で1ヶ月でした。
新しい発見があるのでは、と日本を1ヶ月以上離れることにしたのですが、大正解でした!
まだ日本を離れて2ヶ月。これからさらなる発見があるでしょう。やりたい事もザクザク見つかっています。
続報をお待ちください!
それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。次の記事でお会いしましょう。
またねー!
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