大学に行くべき人とそうでない人

※今回の内容はあくまで一個人の意見です。

こんにちは。takeruです。

今回は大学進学を検討している人、進路を悩んでいる人向けの記事です。

筆者は高等学校を卒業後、四年生私立大学の文系学部へ入学。現在、社会人一年目の人間です。大学を卒業したばかりの人間ですので、タイムリーな情報や感想を記せると思います。

結論から述べてと、筆者は大学に進学した事を50%後悔しています。

「なぜ後悔しているのか。どんな事に後悔しているのか。」1番は世間体を選んでしまったからです。

【①自分の勉強したい分野より、世間体を選択。】

誰もが、将来はどんな仕事をしようかな?何て考えますよね。筆者も高校生の頃は進路をどうするか迷いました。

最終的には「①大学に進学する事」、「②自分の興味ある分野の専門学校に行く事」の2つで検討しました。

その2つを検討したにはそれぞれ理由があります。前者は、「飽き性な自分の視野を広げる為、学歴を得る為」です。後者は、「自分が好きな分野である、過去に業界に対して感銘を受けた事がある為」です。

この理由を比較すると前者は保守的な理由が中心で、後者はそうでないのが分かります。(高校生だった頃の自分に、キチンと納得させてやりたい笑)

自分の将来を比較した上で、その時決断したのは「①大学に進学する事」でした。

【②選んだ道に後悔した時、進路を変える勇気が無かった事】

いざ、大学生活が始まり「興味のない授業を受け、呆然とした生活」を暫く過ごしていました。自分で最終的に決断はしたから納得してるはずと思っても、「何の為に学校に行っているんだ?」と思いながら過ごしていました。しかし、中退して人生をやり直そうと言う勇気も自分にはありませんでした。

大きく後悔している事はこの2点です。学歴はある程度必要ですが、惰性を抱えモヤモヤしながら学校に通っていた事。

これが当てはまる人は考えを見つめ直してみると良いかもしれません。

ですが、大学に進学して良かったこともあります。以下ではそれをまとめてみたいと思います。

【❶自分が好きな場所や興味のある物を知った】

これは、大学の授業です。その授業では島嶼経済(島国の経済文化)を学んでいました。そこの先生が気さくな方で色々な面白い情報を伝えてくれました。それを踏まえた上で沖縄旅行に行った時、ただ観光地を楽しむだけではなく、自然や文化、経済的視点から見る島の楽しさ。

また、南国特有の香りが好きなんだなぁと知ることが出来ました。

【❷色んな価値観を持った人との出会い】

高校生の時に専門学校と大学に進学することに悩み、後者を選んだ私ですが、そのおかげで様々な価値観・経験を持った人と出会いました。

どちらに進学するにせよ友人は出来ますが、「共通の言語(学習分野、嗜好)」がほとんど一緒な専門学校、学ぶ分野や嗜好が異なる人が多い大学を比較した際に、「①視野が広がる、②新しい価値観が生まれる」こうした点を比較した時に大学進学は悪い物では無かったと思います。

※大学に進学していなければ、この記事も書いていないでしょう。

まとめ

選んだ道を後悔することもあると思います。

ですが、どの道を選んでも「新しい出会い、経験」を得ることが出来ます。

その道を選んだからこそ、今の自分の思考や価値観が形成されている訳です。

それ一つとっても価値があると思います。

自分も大学に行かなければ、この記事を書いていないでしょうし、自分の価値観も違っていたでしょう。

そう言う意味では、どの道を選んでも正解では無いでしょうか。

人生って面白いですね。今回はこれで以上です。

ありがとうございました。


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