#3【アルバム紹介③】🇧🇷1959ブラジル/Cid Gray E Sua Orquestra – Samba, Samba, Samba
Renato de Oliveiraの別名義『Cid Gray E Sua Orquestra』のおそらく1stアルバム「Samba, Samba, Samba」をご紹介します
個人的な見解になりますが、1960sや1970sブラジル音楽界では別名義を使うアーティストがたまにいる印象です。音楽性の方向転換をしたいとき、アーティスト名が先行してしまい、重荷となってしまうので、名義変更する。Renato de Oliveiraもまたその一人でした。
1958年レコーディングセッションに飽き飽きしていたRenato de Oliveiraは、ダンスオーケストラを結成し、Cid Gray E Sua Orquestra名義で活動していきます(詳しいことは以下のサイトに記載されていました)。
1stアルバム「Samba, Samba, Samba」ですが、全12曲ともダンスオーケストラ調になっており、Tom JomimやDjalma Ferreiraなど当時の有名どころをカバーする形になっています
このカバー集の中で一番お勧めしたいのが、ボーカルありの10曲目「A fonte secou」です
おそらくこちらが原曲かと思われますが、こちらもいいですね
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