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#39【アルバム紹介#24】🇯🇵 葉っぱの裏側シスターズ – わははっぱ
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名古屋を拠点に活動する「葉っぱの裏側シスターズ」によるアルバム「わははっぱ」をご紹介します。2003年に結成され2年後の2005年アルバムにあたり、ナイスカップルを筆頭に温かいサウンドが魅力です
残念ながら音源が落ちていなかった(昔ご本人公式でMyspaceに載せてあった)ので載せられませんが、別のアルバムがあったので載せておく
1作目からの10年間で曲を書きためて、2015年の終わりに彼女達が発表した2作目のアルバムが『海老汁ゴクゴク事件簿』です。
ギターとドラムによるシンプルな構成が、2人で過ごした時間の奇妙さと、閉ざされたメロディーと歌へのどうしようもないこだわりを際立たせています。
葉っぱの裏側シスターズ公式のmixiブログでのバンド紹介文では
葉っぱの裏側シスターズ
全く気取らない素直な人達です。ストレンジなんかじゃない素晴らしいバンドです
ピュアなバンドともいえる「葉っぱの裏側シスターズ」ですが、古賀朋子さんと吉川英理子さんによる2人組での出会いは
古賀は学生で、映画を撮っていました。吉川も学生で、絵を描き、バンドでシンセサイザーを弾いていました。
2002年の冬、古賀は製作していた映画の題字を依頼した事がきっかけで吉川と知り合い、吉川のやっているバンドを見に行くようになりました。
年齢が近く、引っ込み思案で真面目で批判的な性格も似ていて、何よりも芸術を愛し畏れる姿勢がそっくりだった二人はすぐにお互い影響し合い、意地を張り合うようになりました。
古賀はギターとドラムの練習を始め、吉川は映画に挑戦しました。
2人の最初の合作は映画でした。それは調布映画祭の自主映画コンペで銀メダルを取り、周囲を驚かせました。
そのサウンドトラック作りなどから、2人で音楽もやれそうだという事がわかり、稀にライブにも出演する様になりました。葉っぱの裏側シスターズです。
登場し演奏するたびになんとも言えない雰囲気を作っては壊し、変な音楽好きに熱狂的に愛されながら、裏では喧嘩と和解を繰り返してきました。
メンバーの1人古賀さんドキュメント(動画と記事)があったので載せておく
この記事の中で、葉っぱの裏側シスターズは、ジョンのサンの女性2人によるサイドプロジェクトとある。ちなみにジョンのサンは2003年に「ジョンのサンのミュージックステーション」をリリースしている
近年も活動をしているそうですが、その中で高校の同級生で結成とある。初期メンバーであったかは不明
ジョンのサン
2002年から音楽をやり始めたバンド。
高校の同級生で結成し、今は高校の同級生だけではなくなった。「バンド」を過剰に意識してそれしか目指していない。それ以外の事がなるべく関係しないように努力している。そのあまりおぼつかず片足が常にぬかるみにはまっているがスコープからは一瞬も目を離した事がない。
ジョンのサンのメンバーである立石草太の変人ぶりがわかるブログがあった
連載もしているらしい
近年、葉っぱの裏側シスターズの吉川さんによる絵画展に合わせて、葉っぱの裏側シスターズとしてジョンのサンとして活動していますね。ジョンのサンのアルバムにコメントを寄せていた工藤冬里さんも出演しています
葉っぱの裏側シスターズを詳しく知りたい方はこちらの書籍を↓
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