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小学生のトレーニングって必要?

小学生を中心としてたジュニアアスリート達にとって、またこれから本格的に競技スポーツにのめり込もうとしようとしている子供たちにトレーニングは必要でしょうか?

必要です。

しかし、トレーニングと聞くと「筋トレ」を想像してしまう方も多くいらっしゃるかと思います。そーです。筋トレです。

しかし筋トレには種類があります。

◆ウェイトトレーニング
・マシントレーニング
・自重トレーニング
・体幹トレーニング
・チューブトレーニング
etc.
◆メンタルトレーニング
・イメージトレーニング
・モチベーショントレーニング
etc.

要は、筋トレだけがトレーニングではない事をまずは知る必要があります。

私は、現在ジュニアアスリートむけのパーソナルジムを開いていますが
私が主にやっているトレーニングは、「ボディコントロール」。

自分の体をいかに、自在に操ることができるかというトレーニングです。

【逆立ち】ってできますか?

逆立ちには、多くの要素が詰まっています。
私たち一般人が名前を聞いたことのあるスポーツ選手は、どのジャンルの選手でも
ほぼ、おそらく、ほとんどの選手ができるハズです。

所謂、運動能力が優れている人たちの集まりが
プロスポーツ集団であり、一般的に名前を聞いたことのあるスポーツ選手です。

逆立ちを例として取り上げましたが、

では、運動能力が優れているとはどーいう人を指すのでしょうか?

ボディコントロール(自分の体を、自在に操ることができる)選手です。

運動能力や運動神経は、持って生まれたものではありません。

トレーニングによって広げていくものだと

考えています。

個人差はあると思いますし、習得や成長のペースはそれぞれです。

もし仮に神経回路の数が数えられるとして、その数にはそんな変わらない。
変わるとしたら、繋がっている回路の数でしょう。

ボディコントロールは、その繋がっている回路の数を増やすトレーニングだと思っていただければ、合点がいくかと思います。

半年前に私がトレーニングを見始めたお子様のほとんどが

【逆立ちができるようになりました】

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言っちゃアレですが、そんなに運動が得意ではなかったお子様です。
でも、立ってるでしょ。

筋肉は、必要に応じてついてきます。

バランスってありますよね?片足立ちとかバランスボールとか。

バランスって三半規管が強いとかって言われますよね。
でも、左右前後の筋肉、様々な関節が体をコントロールしているのでそもそも動かせなければバランスって保てないんです。

体幹トレーニングって何?

例えばバランスを取るための筋肉ってなんでしょうか?
色々あります。腹筋や背筋、腹斜筋、脊柱起立筋など数をあげればキリがありません。

体幹をコントロールするために筋肉を随意できるようになる。

ことが体幹トレーニングの本質だと考えています。

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言っちゃアレですが、そんなに運動が得意ではなかったお子様です。
そんなこと言っちゃお母さんに怒られるかも。。。

結果が出るのは少し先なんです。

親御さんは、すぐに結果を求めます。そらそーです。
お子様のためにお金かけてトレーニングをしています。

私は、親御さんにお子様のピークをどの年齢帯で考えているのかをお尋ねします。

【即効で。】

おいおいおい。って思いますが、親御さんの気持ちもすごく分かります。

でもね、体幹トレーニングってボデイコントロールを主にしてますから
その競技に特化したトレーニングではないんです。
先行投資になるとことが多分にあります。
目の前でみるみる結果が出ないと納得できないんです。

親御さんの気持ちもすごく分かります。

でも、やってきたことの結果は必ず出ます。

現在小学生のお子様が続けていれば必ず結果は出ます。

中学生・高校生ではさらに大きな結果になります。

お子様の力を信じてサポートしてあげてほしいと思います。

まとめ

・小学生からトレーニングは必要です。
・ただウエイトトレーニングとの差別化が必要。
・ボデイコントロールをする為の筋肉は勝手に身に付く。
・最大の結果、差は、少し先になります。


だいぶダラダラと書いてしまった。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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