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昔ばなしをしよう。

高校生のとき、休憩時間のたび机につっぷしていた。容姿も最悪だったので、友だち以外のクラス全員に笑われ対象になっていたことがあった。

私の様子に耐えかねた祖父が学校にそのことを連絡してしまい(しないでほしかった)、お昼の校内放送で名指しされ(しないでほしかった2)、間もなく公開処刑された。

名前を呼ばれただけで爆笑されたときの惨めさ、恥ずかしさに代わる感情は、未だみつかっていない。

職員室にいった。
先生に「いま思っていることを書き出してみて」と紙を渡されて、素直に「人間はクソ、学校なんて二度と行かない」という怪文書を提出した。


からかいはクソのすることだ。当時は「嫌ね〜、暇人なんだからぁ!」とか、余裕めいた思考も停止していた。死にたかったから。

翌日、私をからかっていた人たちは私を笑わなくなった。本当にクソだなと思った。ハンパな覚悟でからかうなら、寄ってこないでほしかった。面白がらないでほしかった。そんなの、どうしても心に傷が残ってしまうから。

だから、からかい以外で笑いにあふれるクラスは羨ましいなと、純粋に思う。

友だちの存在に救われていたので、学校は辞めなかった。10年来の親友もできた。最低で最高の学校だった。

そういえば新卒で入った会社でも、しばらく笑われ対象になっていた。ここまでくると、本当に自分に非があるのだと思う。

痩せたら、誰も笑わなくなった。
本当〜〜〜にクソだよな、人生って。



結婚したら幸せになった。
ざまあみろ。


タダのみ働かニート様だぞ。
参ったか。




よし、スッキリした。あと一つだけ言う。





















お前らも、どうかお元気で。

読んでいただき、いつもありがとうございます。とても嬉しいです!