ビールを飲みながら見たい映画

今回はビールを飲みながら見たい映画について書こうと思います。

ビールは映画に合うスタンダードな飲み物だと思うので、人によって、ビールを飲みながら見たい映画は様々だと思います。アクションだったり、ヒューマンドラマだったり、コメディだったり。そもそもビールってどの映画にも合いますね。

ただ、私がビールを飲みながら見たい映画で真っ先に思うのはこの映画一択だったりします。

それは、ショーシャンクの空にです。

この映画も私がめちゃくちゃ好きな映画の一つです。

有名な映画で結構長いので、内容を詳しくは説明しませんが、殺人の冤罪で刑務所に送られた主人公が、刑務所の中でひどい体験をしながらも決して希望を捨てることなく、最後の最高のラストにつながっていく傑作です。

この主人公は元銀行員で、ある時屋上の掃除をさせられている時に刑務官の家庭の遺産相続問題を耳にし、元銀行員の知識で助けを申し出る代わりに、屋上の掃除をしている受刑者たちにビールを与えるように要求する場面があります。

ここで、見事に刑務官を説得しビールをゲットするのですが、刑務所の中なのに、受刑者が天気のいい屋上で冷たいビールを飲んでいるというのが、なんとも違和感（いい意味で）で、アイコニックなシーンになっています。みんなが飲んでいるビールが、やけに美味しそうに感じるシーンです。

どのようなビールを飲んでいたかとちょっと調べて見たのですが、Stroh's beerというものを飲んでいるようでした。海外の映画でよく見るちょうど良い大きさのガラスボトルに入ったビールです。

このシーンを見るとなぜか自分が刑務所に入っているわけでもないのに、冷たいビールを飲みながらひととき自由を感じたい、というような映画の中に没入した感覚を味わいます。

この映画自体、途中ダークな部分も多いのですが、最高に清々しいラストが待っているので何度も見れますし、そこに向かってさらにビールも進んでいくという感じですね。

またまた、完全に独断と偏見で選んだ映画ですが、この映画にガラスボトルのビールが合うというのは結構共感してくれる方もいるのではないでしょうか。

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