【カレーレポ】東京・高田馬場「カレー専門店ブラザー」のチキン野菜カレー
「ブラザーのチキン野菜カレー、あまりにも完璧すぎる…。」
※この記事の内容は、全て個人の感想です。実際に店主さんに尋ねたりして得た確かな情報ではありません。
チラシのウラだと思って適当に読んでね。
前置き
2023年1月3日。おせちとお雑煮にも飽きてカレー欲が高まった弟に連れられて、久しぶりに高田馬場ブラザーへ行きました。
そういえばブラザーに来るのは鯖キーマの自宅再現レシピを作ったときに食べにいったぶり。
鯖キーマしか食べたことなかったので違うやつにするか〜ということで「チキン野菜カレー」を食べたのですが、
それがめちゃくちゃ美味いのなんの。
ブラザーのチキン野菜カレーを一言で表すなら
「みんな大好きな味」
この一言に尽きる。
個性はしっかりありつつ、好き嫌いが分かれるような強すぎるクセはない。各要素が全て計算されて作られているように感じる。マニアにも大衆にも広く愛される味。完璧だ…。そんなカレーです。
ということで、以下高田馬場ブラザーの「チキン野菜カレー」を食べてコバタロが考えたことを書いていきます。メモレベルだけど許してください…
オーダーからサーブされるまで
ブラザー常連客の中でもおそらくトップクラスの頻度で高田馬場ブラザーに通われている"カレーおじさん"ことLEEさんのオーダーを参考に、辛さは「大辛・コショウ」でオーダー。
オペレーションが見える席に座れたので観察。
食べながら分析
感想
ベースのカレーソースがめちゃくちゃ美味しい。肉と野菜の出汁がしっかり出ていて、日本人ならみんな大好きな味だと思いました。
辛味はチリとガーリックパウダーの2種類が入ることで、辛さに立体感がありました。そこにコショウも入れたのでさらに複雑な辛さに。
具材の野菜のチョイスが最高。
「ブロッコリー・ヤングコーン・ピーマン・レンコン・ごぼう・ナス」は、「揚げることでポテンシャルが最大限引き出される野菜」だとコバタロは思っているのですが、このカレーにはそれが全部入っていた。
自分の考えと同じような気がして、食べながら勝手に「わかる~」と共感していました。
具材のチキンティッカもゴロっと食べごたえがある。
下拵えで肉に焼き目をつけるところまではやってあるようで、そこから仕上げの煮込みで「具材として一番美味しいベストの火入れ状態」になるように逆算されているように感じました。
副菜のキャベツポリヤル・卓上トッピングの柴漬け・玉ねぎアチャールも美味しい。どれも子気味良い食感でそれが良いアクセントになっていました。
ポテトサラダに関しては、オペを観察していた感じ既製品を使っているようでした。(これでも十分美味しいのだけれど、ポテサラも自作するかイモ系のサブジ置き換えても美味しそうだな) と、この時は一瞬思いました。しかし、これは理想の話。価格と仕込みの手間を考慮するならこれがベストだなとすぐ思い直しました。
…そんなことを考えながら食べているうちに気づいたら完食。ごちそうさまでした。
これが1000円で食べられるなんてあまりにも安すぎる…。
食べたことない人はぜひ一度高田馬場ブラザーへ。
食べたことある人ももう一度食べたら新たな発見があるかもしれませんよ。
最後に
もしここまで読んで気に入ったら、スキ❤を押したりフォローしたりすると喜びます。
「読んだ感想」をSNSに投稿していただけると大変喜びます。
それではまた別の記事で。フィルミレンゲ~。
投げ銭すると喜びます。いただいたお金はカレーの研究に使います。 お問い合わせはTwitter・Instagram【@kbtr_curry】のDMか、メール【kbtr.curry@gmail.com】へお願いします。