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バランスが大事なのかも

今何が不安かと言われると一番は健康面なのですが
原爆の日が近づくと核のバランスが心配になります。
世界的に核兵器の削減がされて来てはいたのですが、
最近主な核の保有国が核兵器の能力を向上させ
困ったことにその配備数を増やそうとしています。

使えない兵器の能力を向上させて何がしたいのか
その真意がよくわかりません。
他国より優秀な兵器を持って脅かすつもりなのか
自国の能力の高さを誇りたいのでしょうか。
指導者の平和に対するバランス感覚を疑います。

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こちらの話は至って平和な陶芸の話なのですが
陶芸好きの人以外なら「金彩」と聞いた時に
何を思い浮かべるでしょうか。
核能力のことなら「近差違」の解消でしょうか。

陶芸の金彩は、金を王水で溶かして作られた金液を
800度あたりで焼き付けたものです。
これを使うとメリハリがついて締まるのですが、
使い過ぎるとイヤミな金箔趣味になることもあります。

そこで今回は金彩を最小限にするようにしてみました。

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右の皿は赤と黒がボケていたので再度着色しました。
それでかなり濃いめになっています。


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これはいかがでしょうか。
左の皿の緑のとんがりは金彩を葉脈のように
左右に入れる予定だったのですが、
半分で十分のような気がしたのでここで止めました。


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左の皿は外側の葉のような模様にも金彩を使おうと
思っていたのですが、内側だけで十分と判断しました。
右側の皿は外回りだけに使う予定だったのですが、
これだけ複雑になると他の部分にも入れなければ
バランスが取れなくなり最小限で入れてみました。

複雑な図柄では金彩を多く使ってもバランスが取れ、
単純な図柄では金彩を少な目に使う方が良いと
いうことが言えるのではないでしょうか。

    ⚖️      ⚖️      ⚖️      


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