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訓練あるのみ

始まりはハガキからでした。

初めてハガキに描いて送った宿泊棟のマイルーム

研修のために横須賀にいたことがあります。
1年間、時間を見つけ、水彩で絵葉書を描き
毎日のように家族に送っていました。

水彩は高校生以来で思うように扱えないばかりか
ハガキサイズの難しさに思うようになりません。
そこからハガキサイズへの訓練が始まりました。


参考 https://plaza.rakuten.co.jp/husakohusako/diary/200611210000/

研修終了後は橋の多い地元で橋を巡って描き、
次の年には風景中心に訓練しました。
その後風景を描くために自転車を列車に積んで
近郊の街まで出かけるようにもなりました。

自転車で走り回るうちに季節毎に違う植物に
目が移り植物を描いてみたくなりました。


左が初めて描いたキツリフネ

ある日突然目に飛び込んできたのがキツリフネ。
4センチほどの小さな花が細い糸でぶら下がり
わずかな風に揺れるような繊細な花ですが
これまで見つけたこの花は隔年の2度のみです。


http://www.jplants.sakura.ne.jp/kiturihu.html

今回これを樹脂粘土で作ってみたくなりました。
とにかく花が小さいことと、複雑な形なので
うまくできるか全く自信がありません。


マス目は1cm角

まず一番大きな花びらを作ってみたのですが
2枚の花びらがくっついているような形なので
3つの部分を貼り合わせることしかないようです

さらに花の中心部分の円錐状の部分を作るために
半円状の部品を作って丸めようとしたのですが
これがまたうまく筒状にならないのです。


棒の先端が突き破りそうになることも

プラスチックの棒でなんとか丸めるのですが
粘土が柔らか過ぎると棒にくっつき、
固くなり過ぎると貼り合わせることができず
筒状にならないし後方の細い部分ができません。
この調子ではハガキサイズ同様、
訓練をするしかないようです。

   💙    🇺🇦    💛


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