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復活劇

これは実に地味な地味なチマチマした話です。
ですがコスタリカに負けて意気消沈した日本に
力を与える復活劇のような話でもあります。笑



左からスパイクタイヤ、ファットバイクタイヤ、普通タイヤ

免許がないので一年中自転車に乗っています。
春から秋は普通のタイヤなのですが、
初冬のアイスバーン対策にはスパイクタイヤで
積雪時期にはファットバイクで対応しています。

気温が零下になると一番辛いのは指の冷えです。
風を切ると体感温度が数度下がるそうですが
5本指だと指同士の温め合いが妨げられます。
ではミトン型の手袋なら大丈夫かというと
それだけではまだ寒さに対応しきれません。



その対策にはカイロを使ってきました。
使うのは高発熱の桐灰のマグマです。
先日まとめ買いしたものが届いたのですが
使おうとして開封したらなんと中サイズ!
手袋の中に入れるためには大き過ぎます。

返品することも考えたのですが、
自分のミスなので責任を取ることにして
小分けをすることを考えました。
親指用の小さなカイロも作っているので
一応ノウハウは持っています。



左:マグマSサイズ 右:自作親指用サイズ

これまでは使い終わったカイロの袋を半分にし
カイロの粉を詰めてテープで止めていました。
これをジッパー付きのビニール袋に入れておくと
酸化が止まるので何度か使うことができます。

今回は4分の1にするので袋を切ってしまうと
粉がこぼれてしまうので扱いが面倒です。
粉を出さずに4つに分ける方法があれば‥‥‥



ヒントになったのが掛け軸作りで使った
紙の裏打ちに使うアイロン接着シートです。
もしかするとこの袋も熱で圧着しているかも。
だったらハンダゴテは使えないだろうか‥‥‥



時間がかかると紙が焼け穴が開きます

親指サイズの4分割をやってみると
簡単に接着することができましたが、
温度が高いと焼けて穴が開いてしまいました。
温度のコントロールやコテを動かすスピードが
早過ぎると接着できていない部分ができるなど
作業方法には課題が残りました。

でもこの程度なら練習すると上手くいくかも。
ガンバレ日本!*\(^o^)/*
ガンバレ自分! \\\ ٩( 'ω' )و ////

   💛    🇺🇦    💙


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