見出し画像

残るも残らないも‥‥‥.

先日ギャラリー併設のレストランでランチしました。
ここのオーナーのママさんも絵を描くこともあり
ギャラリーも無料で借りれることで大人気。
いつも1年先まで予約でいっぱいでした。

ところが一昨年からの状況で使えない時期もあり
作家も自粛気味となり、声がけもしなかったので
来年の予定欄が数カ所開いてしまったそうです。
それでランチ後に作品展のお誘いがありました。

ここは何度も陶芸や水彩画の個展をしたことのある
これまで特にお世話になったギャラリーでした。
ミニチュアの個展は今年で最後と決めていたし、
手持ちのミニチュアや額縁ハウスを並べただけでは
会場を埋めきれないかもしれないなども話しました。

しかしこれまでのことを考えると無下に断りにくく
もし埋まらない時は2週間前に連絡してもらえれば
協力したいと、つい言ってしまいましたが‥‥‥。
空欄が残らないことを祈るしかありません。

画像1


今回の上絵付でやってみたのは金彩を最小限に使って
普段使いのできる雰囲気の皿を作ってみることでした。

このような地味な作品はイベントでは売れ残ります。
自分が少ない予算で1点だけを購入するとしても
骨董店で売っているような派手な物を選ぶと思います。

でも中にはドールハウスの雰囲気に合わせて
地味なものが欲しい方がいらっしゃるかもしれません。
果たしてお客様がどんな反応を見せてくれるのか
確かめてみたいと思う気持ちもあります。


画像2

これは強い色が入らないので金彩も抑えられました。


画像3

この作品は花に金彩を使っただけで落ち着きました。


画像4

これは着色が緑だけなので特に地味な作品ですが
金彩をたっぷり使っても落ち着いた雰囲気です。


画像5

この作品は窓の中の模様が小さいために
金彩を施してもかわいい雰囲気になったようです。

では果たしてこのうちの何点が残るのでしょうか。

   🌸    🌸    🌸    

*皿の直径は約3センチです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?