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楽しみ方は様々

これまで色々なお酒を呑んできました。
初体験は5歳の時の祖母の還暦祝いの日本酒でした。
親戚が集まった時に飲まされ、銚子に乗りました。
中2の時は料理屋をしていた叔父が始めたスナックで
一番強い酒が知りたくてアブサンを体験しました。
が、舐めただけでも強烈なニガヨモギの味が口に残り
1日中ガムを噛んでも取れずトラウマになりました。

初めて美味しいと思ったのが高校生の時に友人宅で
舐めさせてもらったナポレオンでした。
大学時代にはジンやウオッカ、ワインなど一通りの
味見しましたが、お金もないので飲めたのは安酒。

就職してから先輩から教わったのが甲種の焼酎でした。
そこから乙種の麦焼酎を覚え、今は芋焼酎オンリー。

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今年は娘から届いたふるさと納税の焼酎セットに
『篤姫の想ひ』という焼酎が入っていました。
これが思った以上に気に入り購入してしまいました。
いつもはお湯割なのですが、この酒は割らずに
味わいながらゆっくりいただくのが一番です。
これが今の最高の楽しみになってしまいました。


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釉上彩本焼絵具で絵付けをしたコーヒーミルの
本体が焼きあがりました。

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この絵の具には注意しなければならない点があります。
濃くし過ぎると画像の下部のように黒くなります。

それで黒くならないように薄めに描くのですが、
そうするとボケてしまうことが多くなります。

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これが分からなかった頃はイライラしたものですが
最近はデルフト陶器から見ると邪道なのですが、
後から上絵の具で描き足す方法を思いつきました。
上絵の具であれば濃く描いても黒くはなりません。

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こんな簡単な方法で修正するだけのことで
パッと見ではデルフト風にしか見えません。
出来るだけ簡単な様々な方法を駆使して
どれだけ本物のように見せられるかという
ミニチュア制作の楽しみ方の一つと言っても
全く過言ではないと思います。

背景にピントが合い、ぼけた画像で申し訳ありません。

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