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直感

後悔をしない生き方をすると明確に決めたのは高校の卒業を控えた進路確定の時。
それまでの人生は義務教育でエスカレーター式で何となく高校も選んで3年が経とうとしてた頃。
その後の進路の答えは、学校ではなく、親でもなく。正解を持っているのは自分だけだった。
あの局面で親がこうしなさいと言われ選択する人間と、その言葉を押し切ってまでこっちに振り切るという人間で別れるのだと思う。
ここでどちらを選んでも良いし、その後の過ごし方が本来の重要ポイントだ。
僕は正直、高校卒業後になりたいものや自分なんて無かったし、このまま誰かが決めてくれれば楽なのにとまで思っていたのを覚えている。
それでも僕は直感でスポーツトレーナーになるための専門学校を選んだ。この選択は間違いなかったと今確信している。というより場面場面で切り替わる環境が今の僕を形成して来ただけで自分の功績でもなんでも無いと思う。

という話を昨夜、尊敬する経営者に相談した。
内容は、直感を信じて生きて来て正解だったしでもこの直感を信じて進んでいる時は本当にこれでいいのか考えるし迷う。もっといい方法があるんじゃ無いかと思うんですがどう突き進んできましたか?だ。
すると「考えるって言葉があるからダメなんだ」
と尊敬する経営者が言っていた。

大前提として自分の内側から現れる直感的にやりたいことを素直に捉えられないのは考えてから動くとか逆説的に色々考えてしまうことが原因で元々ある直感が曇る。という。

僕はなるほどと思った。
直感が冴える方だとは思っていたがここまで言語化されたのは初めてで腑に落ちた。
その直感を磨いていくことが重要だ。
僕が今までの人生で唯一残した功績は、継続する力を取りに行ったことだと思う。自分の心を鍛えたくて毎日10キロ走ると決め実行したあの経験が自分の可能性に蓋をする言い訳を排除出来た。

この先の人生も直感で突き進む。
だからこそいざという時に良いスタートを切れる脚を鍛えておく必要があるのだろう。

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