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粛々と

連日リフォームの話で恐縮です。

前回、to be continuedなどと、思わせぶりな終わり方をしましたので、大したことではありませんが、経過を報告します。

お風呂を解体してみたら、ガス管の位置が思っていたのと違い、そのため浴槽の位置をずらし、更には扉の位置まで少し移動させざるを得なくなり、その結論に辿り着くまで、それぞれの立場で関係者が議論していたようです。
それが傍目には揉めているように見えたのです。

もう一つ。
キッチンの方も、古いタイルの部分を壊さず、上からパネルを貼る予定だったのですが、それだと数ミリ程度の微妙な凹凸が出来るということで、結局タイルをドリルやハンマーで粉砕しながら剥がすという工程が増えました。
そこは職人さんのこだわりです。


工事の過程で、さまざまな問題が発生しますが、その場で相談しながら臨機応変に対応していく能力が求められます。

問題が生じても各分野の専門家が知恵を出し合い、最善の道を探る。
そして方針さえ決まれば目的に向かって粛々と作業を進めていく。

過程は違っても、目指すゴールに辿り着けばよい。
それはどんなお仕事にも共通することなのでしょうね。


そんな当たり前のようなことを、我が家のリフォームを眺めながら考えます。

手に職もなく、身を助ける芸もない小さな世界の住人であるわたしは、こうした身近なことから学んでいくしかありません。

小さな世界ではありますが、ここを窓口にして、こうしてワールドワイドにnoteの皆様とも繋がっています。
いろいろな経験、考え方を居ながらにして吸収する日々です。

2日目はいろいろありましたが、
3日目は電気工事、大工さんの下地作りなどすべてが午前11時で終了。

皆さん満足気に、微笑みながら挨拶して、我が家を後にされました。

我々もホッとして、夫とふたり、
車で昼食に向かいました。