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年末年始…そして来年は

今年の大晦日からお正月にかけては、息子も娘も帰って来ないことになりました。
その代わり、というわけでもないのですが、老人ホームから母を連れて来ようと思っています。

考えてみれば、一年前もこのパターンでした。

クリスマスは、娘一家は旦那さんの実家で過ごすそうです。
なので、クリスマスも母を連れてきてもいい?と、夫に遠慮がちに訊いたら、快諾してくれました。

去年はたしか、母の施設にケーキを持参したのでした。

今年もホールケーキは買わず、
ケーキを3ピース買ってくるつもりです。

大人だけのクリスマスです。

昨年の大晦日は母と紅白歌合戦
を観ました。
一緒に観るのは何年ぶりだったでしょうか。
母は大興奮して、なかなか寝付けませんでした。

娘の嫁ぎ先のお姑さんは、6人兄弟で、各地から実家の空き家に兄弟夫婦、子どもたち、孫たちまで集まって、賑やかに年越しするのが恒例らしく、娘一家はそちらに参加します。
各自がお酒や料理を持ち寄るのだそうです。

こういう賑やかな年越しにも憧れます。

娘は実家に帰りたいのが本音でしょうが、行けばきっと楽しいこともあるでしょう。

また、紅茶豚と菊花かぶを作って、持って行くのかしら。

たまたま知ったのですが、昨日は息子が子どもたちに会いに行く日でした。

このところ、毎月会いに行っているみたいで、先月はなんとLINEのビデオ通話で、一年生になった孫と話すとことができました。

わたしはとても興奮して、一方的にあれやこれやをまくし立ててしまいました。

孫は照れたように頷いていました。

息子は、もしかしたら、この子と2人でお正月に帰省するかも……といっていましたが、わたしはまったく、期待していませんでした。

期待すれば、裏切られるのが常ですからね。

案の定、ごめん、今回は無理…と連絡が来ました。

その代わり、何でもないときに、一度帰省するから、と。

息子は、随分長いこと帰って来てないです。


息子からは、もうずっと前から、1月に正式な手続きをすると聞いていました。

お嫁さんの都合らしいのですが、どういう都合なのかはわかりません。

わたしは息子には何も訊かず、一切口も出しません。
いい大人ですから。

でも、このところやけに頻繁に子ども達に会っているみたいだし、和やかに子どもたちと料理を作ったりする動画も送られて来たましたので、あらぬ期待をしてしまいます。

そんなことは99%ないとわかっているのに。

今年も淡々と生きて来られたのだから、来年もこんな感じで過ごしたいものです。

何事も期待しないで淡々と。

それで結構楽しく過ごせているのですから。

朝から楽しい気分になれるのはnoteのお蔭です。
最近、新しいお友達も出来ましたしね。

無欲な気持ちでいれば、今日も明日も、きっといい日になるでしょう。


高橋優
『明日はきっといい日になる』
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