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市場の秘密カフェ
市場は市場でも
築地市場、豊洲市場のように
しじょうと呼ばれる市場。
業者(プロ)が食材を仕入れに行く
市場です。
我が家から市境を跨いで車で行ける距離にある公設の市場。
その中にこのカフェはあります。
先日、シケたカフェ話を投稿したので
今日はちょっと素敵なカフェを見つけました、というお話です。
見つけたのは、娘です。
何か面白いことないかなと
常にアンテナを高く立てている娘です。
忘れかけていましたが、
突然あそこに行ってみよう〜!
と思い立ちました。
小規模ながらも市場と名がつくからには、ターレーにもお目にかかれます。
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一人乗りの車両
この市場にはちょっとした食堂街があり、年に1〜2回、海鮮丼などを食べに行くのですが、知らぬ間にこんなオシャレカフェができていたのです。
調理室池田
無愛想な店名が逆にナウい。
朝の9時過ぎだったので、役目を終えた市場は既にひっそり。
一階の暗い通路の一番奥に
お店はありました。
一言でレトロというにはまだ物足りないほど、ペンキの剥げかけたテーブル、椅子、食器棚、すべて年季の入ったものばかり。
敢えてバラバラ。
統一感なし。
でも、よくいえば、アンティークの味わい。
ひんやりしたコンクリート。
殺風景な店内。
天井からぶら下がっているのは
ケレン味のない裸電球。
それでも客足は途絶えず、
オシャレ女子二人連れ。
30代ぐらいのカップル。
我々のような年季の入った夫婦。
皆さん遅めの朝食という感じ。
種類は少ないながらも
ホームメイド感のあるスイーツたち。
(写真撮影禁止)
サンドイッチは2種類ですが、
その場で作ってくれます。
ツナとベーコン。
ベーコンを選択。
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スイーツは熟考の末、
スコーンサンドとウィークエンドを選びました。
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見た目は素朴。
味は申し分なし。
サイズも程よい感じ。
これにコーヒーを付ける。
この場所に敢えて出店する意味は、
街中よりは家賃がお安いということもあるでしょう。
鮮魚、青果、花卉を扱う市場。
そんな市場の一隅に
カフェという意外性。
SNSで発信すれば
どんな場所でも
お客は集まる。
駐車スペースもたくさんある。
秘密にしたいカフェを
発見しました。