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万年筆といえば

MisaTKさんのこちらの記事を拝読しまして、万年筆は英語でfountain penだということを思い出しました。

誰が命名したか、諸説あるようですが、「万年筆」とは、うまい名前をつけたものだなと感心します。




万年筆

わたしが学生の頃は、入学祝いの定番でした。
中学入学のとき、親戚からお祝いとして数本貰いました。

また、旺文社の『中一時代』か
学研の『中一コース』のどちらかを年間予約すると、特典として万年筆が貰えたような記憶があります。

実は、中学生が万年筆を使う場面はそんなにありません。
持っていればカッコいいというレベルです。

高校入学時には、大伯父からパーカーの万年筆を贈られました。
初めて舶来のペンを持つことが、少し得意でした。


万年雪

富士山は一年中、雪を頂いていると思い込んでいたら、沼津に行ったときに雪のない富士山を初めて見て、驚いたことがあります。

万年床

四畳半の下宿に万年床。
足の踏み場もありません。
昭和の貧乏学生のイメージです。

万年青

「オモト」と読みます。

同級生の実家が万年青の専門店でした。

万年青とは、Wikipediaによりますと、「スズラン亜科の常緑多年草。
日本では関東から沖縄にかけての山地、特に西日本に多く自生状態で生育し、観葉植物としても鉢植えで栽培される。古典園芸植物の一つ。」
(一部抜粋)

愛好家は鉢にもこだわり、大切に栽培、鑑賞しているようです。

万年青年

いつまでも若々しい男性を褒める時に使います。
今や死語ですけどね。


万年課長

いつまでも出世出来ず、課長止まりのサラリーマンを譬えています。
最近の若者は出世を望まない人も多いらしいです。


亀屋万年堂


ナボナでお馴染み、老舗菓子店です。
現在は、今を時めくシャトレーゼに買収されて子会社になっています。


鶴屋千年堂

以前某所にあったお菓子屋さんです。
亀屋万年堂を真似パクッていると思っていました。

それもそのはず、Wikipediaによると、店主は亀屋万年堂で修業した後、暖簾分けの際にこの名前をいただいたのだそうです。

残念ながら、1998年に火事により店舗は消失したということです。

「万年筆」からいろいろ連想してしまいました。


MisaTKさん
ありがとうございました。