ささやかな愉しみ
長い長いコロナ下の生活
トンネルの出口がようやく
見えてきたのかな。
この間、唯一よかったことといえば
電動アシスト自転車を買ったことでしょうか。
我が家のある辺りは
街全体が丘陵地で
起伏に富んだ地形です。
近隣の幼稚園のお迎えには
自転車がズラリと並びますが、
ほぼ100% 電動アシスト自転車です。
前後に子どもを乗せている人
前カゴにも荷物を積んで
電動とはいえ、車体が重いので
大変な労力だろうと思います。
母親って逞しい。
本当にご苦労様です。
電動自転車生活を始めて、
大抵のところへは
自転車で行けるんだな、と
便利さを実感しています。
真夏を除いて
7000〜10000歩/日は
歩いていたのですが、
自転車に乗った日は
歩数は稼げなくなりました。
そのかわり
徒歩圏外まで
足を伸ばせる分
愉しみも広がりました。
散歩のときもそうですが、
なるべく知らない道を通ってみる。
目的地は決めていてもいなくても。
こんなところから富士山が見える!とか
新しいケーキ屋さんを発見したり
名も知らぬ花を見つけたり
水辺の生き物を観察したり
季節を感じる雲の変化
夕焼け空
面白い(ヘンテコな)看板や珍名さん
などは
途中で止まって写真撮影。
怪しい人と思われないよう
人目を忍んでね。
ほとんど
VOW(Voice Of Wonderland)
の世界です。
エコも意識して
なるべく電力を長持ちさせるために
無駄なのぼりくだりをしないよう
ルートを工夫しながら走っています。
平坦な道ではスイッチオフにしているので、結構な運動にもなります。
そして、長ーーーい下り坂では
どうしても余計な力が入ってしまって
腕や肩周りが凝っていることが
翌朝になってわかります。
ささやかな愉しみ
もうひとつ
忘れるところでした。
コロナ生活の中での変化。
noteを始めたことです。
夏休みの絵日記の宿題はまとめて書くタイプ。
細々と続けているのは
たぶん義務じゃないから。
苦行と感じるようになったら
休むだけ。
自由だから持続可能。
そして
読んでくださった方には
ただただ
感謝あるのみです。