人参の小さなおかず
何はなくとも人参の一本ぐらいは、大抵のお宅にあるのではないでしょうか。
あと一品欲しいときに、わたしは人参でこんなものを作ります。
夫の母(94)がよく作ってくれます。
作り方を教わったことはありませんので、自己流です。
細切りした人参を軽く炒め、ぶつ切りした明太子をほぐしながら絡めます。
(明太子はうす皮付きのままでOK。パラパラにほぐれます)
味付けはお酒やみりんを少し加える程度。
人参の自然な甘みと明太子の塩気で丁度良いお味になります。
使う明太子の塩分や量によって、味も違ってきます。
最後は味見して、調整してください。
人参の代わりに、白滝でもいけますよ。
本物のキャロット・ラペを食べたことがないので、こんなものかな?と想像して作っています。
スライサーで千切りした人参を、市販のすし酢やミツカンのカンタン酢、創味のだしまろ酢などの合わせ酢とオリーブ油で和えます。
既成の調味料も適宜使って時短(手抜きともいう)をしています。
今回はレーズンを加えていますが、あればクルミを加えることもあります。
沖縄料理ですが、これも本場の味を知らないので、いろいろなレシピを見て自己流で作っています。
スライサーで細切りした人参を炒めて、油を切ったツナ缶を加え、酒、みりん、しょうゆなどで味付けし、最後に卵を加えて軽くかき混ぜて火を止めます。
ツナの塩分があるので、味付けは控えめに。
人参の梅煮は、たまたまネットで見つけた飛田和緒さんのレシピを元に、長年作り続けています。
人参にひたひたの水と潰した梅干しを種ごと加えて、水分がなくなるまで煮るだけ。
お弁当にも重宝します。
唯一の調味料、梅干しの味次第なのでお気に入りのものでお試しください。
こちらがレシピです。
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責任回避するわけではないのですが、調味料の分量などは書きません。
料理の本や料理サイトを見て作ってみても、ちょっと違うなと思うことはよくあります。
ご家庭によって、味の好みはまちまちです。
どんな料理も、何度も作ってみて、良い塩梅を見つけることが肝要だと思います。
自分の舌を信じましょう。