脳から考える子育てその29 父親の役割。原始反射の改善すると?
皆さんこんにちは。
そして、お疲れ様です、
脳とカラダの整体院の
そして、パパトレーナーの堤です。
これから、パパトレっての流行らせていきたいと思っています。
流行らせるっていうとなんかおかしな話ですが、
結構これが僕がやりたい事なんです。
パパトレの意味としては、
パパトレーナー
パパが子供の発達をトレーニングをする
パパもトレーニングになる
の3つの意味を込めて、パパトレを進めていきたいです。
昨今、イクメンという言葉はだいぶ浸透しており、男性の育児休暇というのも最近では大分進んできました。
要は父親が子供に関わる時間がとても増えています。今後も増えていくでしょう。
ただ、まだまだパパが子供に沢山関わっている人は少ないでしょう。
そこで、子供の発達を正しい知識で関われるパパが増えれば、世の中もっと良くなるんじゃないかなと思います。
僕も子育てしていますが、
子供に付き合うという意識でいると、それは大変になってきますが、
こちらが主体的に目的を持って関わるととても楽しいものになります。
そして、子供の成長もすくすくと伸びていくでしょう。
さらに
世の中へのメリット
・子供の習い事の費用が減る
・子育てへの不安が少なくなり、少子化にストップをかける
・ママの負担が減り、家庭環境が良くなる
最近の子供の習い事は激化しており、
習い事を3つも4つもしている子もよく聞きます。
もちろん専門的なスポーツを習うには習い事などで習ったほうが良いかと思いますが、
幼児期や、小学生の低学年などは、
パパが子供のトレーナーになってあげるのが良いのではないでしょうか。
これからの時代は、
パパがトレーニングをするのが当たり前
という時代を作れたら面白いなと。
本質的には、パパって子供のトレーナーやりたいと思うんですよね。
少年野球チームとかにもボランティアのパパコーチとかってめちゃくちゃ多いんですよ。
パパが鍛えれば、習い事の費用も減りますし、子供とのコミュニケーションも増え、発達が進めば子供の運動や感情、社交なども良い状態になります。
子供にも良いし、パパにも良いし、ママにも良い。みんなが幸せになると感じています。
そういえば、とある研究でも
パパが大事という研究がありましたね。
子どもの不安の病因、予防、治療における父親の役割: 総説と新しいモデル
要旨
児童および青年における不安および不安障害の発生、予防、および治療に関する調査において、父親は軽視されてきた。
本総説は、不安問題の病因における父親の役割について知られていることの歴史的背景を提供し、父親とその子どもの不安との関連について、ボトムアップ、トップダウン、および横断的相関研究から得られた証拠を提供する。
治療および予防プログラムは、子どもや青年の不安問題の治療への父親の関与に関する限られた知見の観点から議論される。
最後に、母親と父親が子どもの不安障害の発症に関与する独自の方法を示すモデルが提示される。 この領域における研究の今後の方向性が強調されている。
セクションの抜粋
子どもの正常発達における父親の役割:
父親は重要か?
我々は、子どもの不安の発達における父親の役割を理解する上で関連すると思われる、父親の役割の4つの側面について概説する:(1)遊び、(2)愛着、(3)親密さ/関与、(4)母親への影響を通じた間接的役割。
Amato and Rivera (1999)は、994世帯を対象とした大規模研究において、母親の関与を補正した後でも、父親の関与が高いほど、母親が評価した子どもの行動問題が少ないことと関連していることを明らかにした。
結論として、幼児期における父親との安全な愛着は、母親との愛着ではなく、自律的な行動、新しい社会的状況へのアプローチ、そして後の青年期における仲間との愛着の安全性に関連しているようです。
このパターンは、父親との愛着が子供の不安発症の可能性を減少させる重要な保護要因であるかもしれないことを示唆しています。
全体として、横断的および縦断的な研究から、母親の親密さや関与よりも、父親の親密さや関与が、青年期や若年成人において能力を促進し、心理的苦痛から守る効果があることを示唆する強力な証拠があります。この父親の関与の効果は、母親の関与の高低、離婚の有無、および子供の性別に関係なく見られます。
要するに、父親の遊びは、子供に積極的で競争的、自律的で好奇心旺盛な態度を促進し、子供の認知的および社会的発達に有益な影響を与え、早期の分離不安、見知らぬ人に対する不安、および新奇性不安を緩和するようです。
ただし、この関係の方向性は不明であり、双方向である可能性があります。
すなわち、遊び心のある父親は、子供の社会的能力を高め、不安を予防し、社会的に有能で自信のある子供は、父親の関与を遊びの形で増加させるかもしれません。
全体として、乳児期、児童期、および青年期における横断的および縦断的な研究から、父親が子供の発達において、母親とは異なる重要で独自の役割を果たしていることが示唆されています。
父親の役割は、遊び、挑戦、リスクテイク、独立心の奨励、そして発達の後期には、子供が外の世界に移行するのを助けることによって特徴づけられます。
さらに、父親は、母親や家族を支援する役割において、そして母親との結婚関係を通じて重要です。
最後に、父親の独自の役割は、子供時代だけでなく、子供の若年成人期においても引き続き重要です。
といった内容があります。
以前の記事にも違う内容で父親の役割を多少書いてあります。
とまぁ、今後社会的な流れとして、男性も子供に関わる時間が増えると考えられますが、
その時に、良い関わり方が出来るといいよねって事で、パパトレを広めていきたいと思います。
という事で、前置き長くなりましたが、今日は
原始反射について。
原始反射
原始反射については、こちらにも詳しく書いてあります。
まぁ簡単にいうと、
赤ちゃんの時の生存する為の反射です。
通常は、2歳くらいまでにはこの反射が無くなってきます。
ところが、この反射が無くならずに残ったまま大きくなっている子供がいたり、大人になっても再出現したりしている方がいます。
発達障害のお子さんや、運動が苦手などの困りごとがあるお子さんには大体この原始反射が残っていることがあります。
また大人でも何か困りごとがある人、不安が強い人、緊張が強い人、不器用な方、自律神経症状がある方などは、この原始反射が残っている方がいます。
今年は、夏休み企画として、原始反射改善コースを作りました。
多くの方に来ていただきかなり好評でした。
好評につき9月以降も続けていくことが決定しました✨✨
こちらはすでに
よく眠れるようになりました。
姿勢が良くなりました。
土踏まずができました。
転ばなくなりました。
不安がなくなりました。
運動に興味が出てきました。
緊張することが減りました。
朝起きられるようになりました。
疲れにくくなりました。
など様々な声を頂いています。
原始反射について学びたい方は
こちらからオンラインで学習できます↓
チェックする原始反射
私がチェックしている原始反射は、
モロー反射
緊張性迷路反射
非対称性緊張性頸反射
対称性緊張性頸反射
ガラント反射
ペレズ反射
把握反射
足底反射
ルーティング反射
をチェックしています。
特に重要なのは、
モロー反射になります。
モロー反射が残っていると?
アスリートのケアしてます。世界に飛び出す整体師になりますので、応援宜しくお願い致します!!