最初の登山 富士山🗻 上り編

こんにちは🎈

マックスバリューって上手い名前付けるなぁと、   ふと思ってしまったKubota Yutoです。


さてさて、昨日一昨日と読書について書きました。結構流して書いたので、また改めて読書については書きたいと思います。

読書って結構僕の中では大きな存在でまだまだ書けること、お伝えしたいことがあるので書かせてください。

そんな読書の次の話題が、全く関係ない『登山』です。

僕の趣味について書いた記事で、登山も趣味ですね的なことを言ったと思うのですが、そうです。      その登山についていよいよ書いていきます。

今日は僕のクライミングライフの初まりでもある、  『富士登山』についてです。

これを機に、マウンテンクライマーが増えるといいなと思います。(まじで山はいいです)


僕が初めて山登りをしたのは、中学3年生の頃です。

それまで登山にはあまり興味がなく、

あんなもの絶対キツいだろ

とすら思っていました。

しかし、自然は元々好きでした。結構みなさんもそういった方いるんではないでしょうか?登山のキツそうなイメージは何年経っても拭われませんよね。

そんな時、中学の友達かつ部活の友達かつ塾の友達でもあったH君から誘われたのです。(いやらしい子ではありません)

「父さんが会社の人と富士山に登るんだけど、一緒にどうかな?」

当時の僕は好奇心旺盛、フッ軽(フットワーク軽い人)中のフッ軽(すぐに誘いに乗る人)だったので、2つ返事で承諾しました。

結局、H君に誘われた僕とK君(Hと同じく中学かつ部活かつ塾の友達です)で行くことになりました。

中学3年生だったので、受験真っ最中です。夏休みは毎日のように朝から夕方まで夏期講習でした。

登山の日も、夏季講習で塾終わりにH君の家に向かい、夜のうちに出発でした。

もう、ワクワクが止まらなくて楽しかったです。

僕はただでさえ夜出発の旅行が好きで、夜出発のだけでワクワクします。(みんなもそうですよね?🙂)

寝なきゃいけないのに中々眠れませんでした。

次の日の明け方前に麓につきました。

今回は日の出前に出発して、夕方下山するプランです。

そして一緒に登るメンバーにはH君の会社の人もいて、みんなベテランのようでした。


そして、いざ登り始めました。

富士山は大体が五合目まで車で行きます。(本物のクライマーは麓から登る人もいます)

五合目は2000mです。充分そこも空気が澄んでいてキレイな空です。

そこから少しずつ少しずつ時間をかけて登っていきます。最初は元気なのでぐんぐん登れますし、緑もあって景色もキレイで楽しく登れます。

そして六合目には割と早くきます。

合ごとに休憩が入りました。しかし、H君のお父さんを始めとした周りの人はベテランなのでペースも早いし、休憩時間も短いです。それに比べ、僕らは初心者で中学生なので休憩がたくさん必要です。

僕が一番キツかったのはそこのギャップでした。僕はいつまででも休憩したいのに休憩短く次に進んだのがキツかったです。

七合目までは割と景色もキレイでいけます。

しかし、八合目が僕的には山場だと思います。

なぜなら、一番キツく感じる時なのに、八合目は新八合目やら本八合目はやらと、なんかたくさん八合目があるのです。(記憶が曖昧です)

もうメンタルもやられますよ。まだ八合目なのかよ!と繰り返しです。

そんな八合目を過ぎると九合目でいよいよ頂上が見えてきたと思います。もうここまできたら意地でも頑張れますよ。ただ、休憩のときはバタリと尻もちつきます。

起き上がるのが苦しいのですが踏ん張って歩き出してを繰り返していると必ずつきます。

ここまでくると雲海にも見飽きて、周りは土しかないので景色とかどうでもよくなります。

それに、天候も激しく変わり、雨が降ったり、寒くなったりと外的ダメージも凄まじいです。

そして一番怖いのが高山病ですね。

高山病とは気圧の差で生じる病気でして激しい頭痛や吐き気がきます(たぶん)

よく高山病で断念して下山するひとの話を聞きます。 高山病になると下山するしかないみたいです。

誰がなってもしんどい結末になるので酸素缶など対策をして登りました。

僕なりのコツはめちゃくちゃ大袈裟に深呼吸しながら、空気や気圧に体を慣らすようなイメージで登ることです。僕はこれをやって高山病になってないです。

とにかく僕らは誰もなりませんでした。

途中、友達が怪しかったですが、なんとか登りました。(頭いたいと言ってました)(たぶん高山病ですね)

そして、もう目の前だぁ!!!という時間が無限のように感じてひたすら我慢したらつきました!

もう着いたら疲れなんてぶっ飛びます!

達成感で最高です。

しかもなんか晴れますよ!必ず!

とにかく気分は最高です。


と、このまま書き進めるつもりが意外と長くなったので次回はまた明日書きます。





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