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【創作について】表現のための資料(描写用)

本は趣味として読むよりも、もっぱら資料として読むようになってしまうことが多いですね。これも資料用として買ったもので、そんな目新しいものではないです。

「本音は顔に書いてある」

 著 アラン・ビーズ&バーバラ・ビーズ

他にも「話を聞かない男 地図が読めない女」など男女の心理の違いを書かれているベストセラー作家ですね。

これを購入した理由は、ノンバーバルコミュニケーション(身体表現)の学習のためです。シナリオでいうところの科(しぐさ)ですね。映像描写では小説みたいにモノローグの多用は難しいので、身体表現としての科で見せることがわりと求められます。

前提としてはキャラクター造形に織り込むんですが、一般的な心理動作を知っておくとけっこう役に立ちます。

例えば、人は不安を感じると身体の一部を触りたくなるのですが、男女差もあって触る場所や表現が違ったりもします。
女性だと「片方の手で二の腕を掴む」動作が、男性だと「急所を隠す」となることも多いです。無意識で自分の男性器の前に手を置くと安心する人は一定数います。


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