ブレックスファンによる千葉ジェッツ戦について 【3月14日】

【挨拶】

はじめまして。KBです。コロナウイルスの影響でBリーグが中断しており久しぶりの試合となったものの2日目は中止になってしまったのでこの際少しでもバスケ好きのバスケ不足が解消されるようにnoteを書くことにしました。はじめてこういうものを書くので駄目なところがたくさんあると思いますがよろしくお願いします。

【自己紹介】

1番最初のnoteなので軽く書いておきます!

名前:KB (適当につけたのでいつか変えます)

バスケ:13年プレー(今も趣味程度で続けています)  

好きなチーム:ブレックス、レイカーズ(NBAもよくみます)                                                                    

文才:非常に貧しい、国語の成績は悪かった模様

こんな感じです。特別バスケについて知識があるわけでもないので ただのブレックスファンが個人の意見や感想を述べてるぐらいの軽い気待ちで読んでください。書く内容はまだ考え中ですが、私個人的の選手評価、スタッツについて、感想という流れで書いていこうと思います。

【選手評価】

正直これをしていい立場じゃないなと思いますが、やってみたかったのでやらせてくださいお願いします。もう一度書きますがあくまで私個人の独断と偏見での選手評価です。こんな考え方をする人もいるんだなくらいの気持ちで見てください。

#3 ジャワット

PT(09:08) PTS(6) 2FG(3/3 100%) 3FG(0/2 0%)  FT(0/0 0%)   TR:OR:DR(1:0:1) AS(0)    ST(1) TO(0)

攻守にわたってバランスよくプレーしていた印象です。2Qを勝ち越して終われたのはジャワットの活躍があってこそだと思います。ポストプレーでのフェイダウェイ、ディフェンスでのスティールはチームに勢いを与えたプレーだと思います。スタッツをみて2FGが3/3なのは試合を見た印象も含めてシュートセレクトが良かったことが影響していると思います。ただ3FGが0/2なのが気になりますが、久しぶりですしこちらもセレクト自体は悪くなかったので次に期待です。

#4 ギブス

PT(21:48) PTS(10) 2FG(4/8 50%) 3FG(0/0 0%) FT(2/2 100%)    TR:OR:DR(5:3:2) AS(1) ST(0) TO(2)

ブレックスがスモールラインナップをできるのはギブスのおかげと言っても過言ではないです。この試合もパワーとスピードで活躍していました。ジェッツのゾーンに対してローポストで合わせて得点してプレーは相手にとってゾーンを使用しにくくなったプレーだと思います。この試合では打っていませんがスリーも入るので次の試合では積極的に狙って欲しいです。

#6 比江島

PT(26:25) PTS(12) 2FG(4/9 44.4%) 3FG(0/3 0%) FT(4/4 100%) TR:OR:DR(3:2:1) AS(6) ST(4) TO(2)

攻守ともに活躍していました。ミスマッチを作り冨樫に対してポストプレーをしていた印象が強く残っています。少なからずストレスを与えていた良いプレーだと思います。そしてそのポストプレーが前より比江島らしさがでているというか上手くなった気がします。今後も使って欲しいプレーですね。スタッツを見るとスティールが4本!2年前じゃ想像できなかったくらい今はディフェンスが上手になっているのがスタッツからもわかります。最後に気になる点としてスリーが入らなかったことですがこれもジャワットと同じく次の試合に期待しましょう。

#7 テーブス 

PT(5:51) PTS(0) 2FG(0/1 0%) 3FG(0/1 0%) FT(0/0 0%)    TR:OR:DR(1:0:1) AS(0) ST(0) TO(1)

竹内選手へのアシストはすごかったです。決まればスタッツにも残るいいプレーでした。ディフェンスのシステムも入団当初より理解しているのがプレーと出場時の戦術で伝わりました。正直まだオフェンスもディフェンスも慣れと経験が必要だと思うのでじっくり育成して欲しいです。今あまり出場していないのでスカウティング不足でCSで今以上に大きな武器になりそうな予感…!!!

#9 遠藤

PT(29:04) PTS(26) 2FG(2/5 40%) 3FG(7/8 87.5%) FT(1/1 100%) TR:OR:DR(4:3:1) AS(4) ST(0) TO(1)

この試合のMVPです。スリーだけで21点、確率も87.5%は本当にすごいです。ディフェンスでもルーズボールをとったり、微妙な判定でしたが富樫の速攻を止めていました。今回スリーの調子が良かったのはもちろん改めてブレックスの要なのがわかりました。対人ディフェンスが上手いのはもちろんのことなのですがディフェンスでのバスケットIQが非常に高い!!パスコースの予想、ディフェンスでのカバーでディフェンスローテーションを成り立たせています。(まるでトンプソンとグリーンのいいところを取ったようなプレーだ…)文句なしの活躍でした。

#10 竹内

PT(17:41) PTS(2) 2FG(1/2 50%) 3FG(0/0 0%) FT(0/0 0%) TR:OR:DR(7:2:5) AS(2) ST(1) TO(1)

若干ミスがあったものの体を張ったプレーでチームにいい流れを作ったと思います。特にオフェンスリバウンドでセカンドチャンスがを作るのは竹内のいいところです。そして足をよく動かしてプレーしています。速攻では先頭で、ディフェンスで戻る時も早く戻るところはもっと評価されるべきところだと思います。ジェッツの速攻を好きなようにやらせなかった要因は竹内のこのスタッツに残らないダディワークがあったからではないでしょうか。今回のミスを仕方ない部分もあるので次の試合でもオフェンスリバウンドとダディワークでチームに流れを作って欲しいです。

#13 渡邉

PT(19:38) PTS(8) 2FG(1/2 50%) 3FG(2/4 50%) FT(0/0 0%) TR:OR:DR(1:0:1) AS(1) ST(0) TO(2)

冨樫をチャージングでベンチに返したプレーは渡邉らしいプレーでした。(まるでパトリックベバリーのようだ)今日はしつこいディフェンスが目立っていました。PnRのときも後ろから追いかけてプレッシャーをかけていましたね。オフェンスでも渡邉らしさが戻ってきて嬉しいです。(疲れが取れたのかな)渡邉の得点はオフェンス面でブレックスに勢いをもたらす数少ないプレーなので今日のように積極性を保って欲しいです。スリーも50%で調子も良さそうなので次の試合でもスリーをどんどん狙って欲しいです。

#18

PT(25:27) PTS(8) 2FG(2/2 100%) 3FG(1/2 50%) FT(1/2 50%) TR:OR:DR(1:0:1) AS(4) ST(3) TO(0)

鵤もディフェンスの要ですね。冨樫からのスティールワンマン速攻が印象的でした。対人ディフェンスが本当に上手です。ローテーション後にミスマッチが少ないのも鵤が1〜4番の選手にディフェンスができることが大きいと思います。オフェンス面ではリムアタックをしてフリースローを貰っていて今日の相手のディフェンスに対して賢くプレーしていました。ファストブレイクの際もギブスに鋭いパスを通して思わず声が出ました。そしてPGをつとめながらターンオーバー0は質の高いプレーをしていた証拠です。次の試合でもこの調子でプレーして欲しいです。

#21 橋本

PT(6:17) PTS(0) 2FG(0/0 0%) 3FG(0/1 0%) FT(0/0 0%) TR:OR:DR(2:0:2) AS(0) ST(0) TO(0)

ブレックスの中で小野にディフェンスで優位に立てる唯一の日本人選手だと私は考えています。この試合でマッチアップしていました。ディフェンス面で若干詰めの甘さがありましたが、ファールで止めたり、ローテーションでシューターにコンテストできていました。後は対人ディフェンスが上手くなればディフェンスでの課題はなくなると思います。オフェンスではキャッチアンドシュートの時フォームが崩れてたのが気になります。パスが若干低かったのと遠かったのがあると思いますが…。もっと自分の武器を最大限活かして欲しいです。(私はあの三河戦で生でみた活躍がもう一度見たいです。)もっとできるはず、自信を持って!!

#22 ロシター

PT(31:23) PTS(16) 2FG(3/6 50%) 3FG(3/6 50%) FT(1/2 50%) TR:OR:DR(6:3:3) AS(1) ST(3) TO(4)

要所でいいプレーをしていた印象でした。欲しいところでポストでのフック、スリーポイント、さすがです。ロシターがアウトサイドでプレーしているとゴール下にスペースができるので比江島のポストプレーがやりやすそうです。バランスよく活躍してくれるのは本当にありがたいですね。ディフェンスでもポストプレーに対してエンドスローインに変えるディフェンスをしていたのはこの試合エンドスローがうまくいかなかったジェッツに対しては有効なプレーでした。(IQの高さ!!)気になったのがターンオーバーです。4Q最初の追い上げの原因のターンオーバーはロシターが関わっています。ジェッツ戦ではちょくちょくあるので相性なのかなと思っています。

#30 山崎

PT(6:37) PTS(0) 2FG(0/1 0%) 3FG(0/1 0%) FT(0/0 0%) TR:OR:DR(0:0:0) AS(0) ST(0) TO(0)

得点こそないもののディフェンスで活躍がありました。山崎のディフェンスはいいプレッシャーを与えていると思います。個人的にローテーションでミスマッチになった時にロシターがカバーでブリッツを仕掛けた時にアウトサイドには裁かれそうなプレーをファールで止めたのは賢いファールだと思います。(説明が下手で伝わってないかもしれません。申し訳ないです。)オフェンス面でもオフボールでカットしてくれるのでスペーシングのバランスを保ってくれていました。こういう選手はチームに必要です。今後もダディワークではありますがこの仕事をこなし続けて欲しいです。

#31 喜多川

PT(0:41) PTS(0) 2FG(0/0 0%) 3FG(0/0 0%) FT(0/0 0%) TR:OR:DR(0:0:0) AS(0) ST(0) TO(0)

プレータイムが少ないのでこの試合のことは特にかけませんでした。次の試合に期待です。

【スタッツについて】

       千葉ジェット 対 宇都宮ブレックス

80対88

  5/14 (35.7%) 3pt成功率 13/28 (46.4%)

28/48 (58.3%) 2pt成功率 20/38 (52.6%)

  9/10 (90%) FT成功率 9/11 (81.8%)

  31 (OR:7 DR:24) リバウンド 32 (OR10:DR22)

   15 ターンオーバー 13

  48 ポイント インザ ペイント 30


まず注目するスタッツは3ptの部分です。46.4%はとてもいい数字です。ここ最近アウトサイドが不調だったのが懐かしく思えるほどです。そして相手の3ptを5本に抑えたのは狙いを絞ったいいディフェンスをしていたことが現れていると思います。次にFTです。最近フリースローの調子が良さそうですね。接戦ではこの一点が重要になるので今後も成功率を高く保って欲しいところです。次はターンオーバーです。13本は多いですね。これに関して安齋HCは試合感覚がないわけではなく悪いときに起こっている意識の問題的なことを言っていました。(解釈を間違っていたら申し訳ないです)私も流れが悪いときに連続で起こっているので感覚がおもな原因ではないと思います。(多少は影響していると思いますが)次の試合までに修正したいポイントですね。この試合でも追い上げられた原因はターンオーバーなので。


【戦術面と感想】

オフェンス面ではミスマッチをつくのに成功していて、3ptの成功率も上がっているので今日のゲームプランはうまく行った方だと思います。特に冨樫に対してポストプレーはジェッツに対して有効策でした。しかしこの戦術はBリーグでは有効策として使われていません。理由はBリーグの得点源がセンターというビッグマンのゴール下重視のバスケだからです。Bリーグの試合に出場している選手でPF、Cポジションの選手はゴール下でのプレーを中心としています。するとゴール下にいる時間が長くなりゴール下のスペースが狭くなるため冨樫へのポストプレーはブリッツされるか、カバーディフェンスで対応されることになります。しかしブレックスの場合ジャワット、ロシター、ギブス、橋本は3ptを打つことがリーグ内では比較的得意なビックマンなのでアウトサイドに置くことでゴール下にスペースを作ることができます。ストレッチ4、5がいるが1つ目の条件です。そして2つ目の条件はポストプレーする人に視野の広さ、パス技術があることです。ブレックスでは比江島、鵤が適任です。そして最後の条件が周りにシューターを置くことです。この3つの条件を満たすチームが少ない為なかなか主流になることが今のBリーグではありません。(レベルの高い国際試合では有効策になると思われます。)今回の試合だと少し場面は違いますが、1Q 5:30 からのプレーでギブスが富樫に対してポストプレーを仕掛けブリッツにきたところを鵤にボールを出してスリーポイントを決めていたり、1Q2:04のプレーでは比江島が富樫に対してポストプレーをしているとき他の4人はアウトサイドにおりスペースを確保しています。渡邉が指示をしてアウトサイドに誘導しているため試合プランとして選手に伝えられていたと思われます。他にも違うパターンでいくつかミスマッチを狙ったプレーがあると思いますが印象に残っているのはこの辺です。もちろん必ずオフェンスが成功するわけではなく1Q7:10のようにスペーシングを間違えるとターンオーバーになることもあります。他にもトップからのダブルスクリーンのプレーを使わなかったり、ボーンズの組み方も少し変わった気がします。これに関してはもっとたくさん見ないと私にはわからないのでわかったらTweetしようかなと思います。

次にディフェンス面です。印象に残っていることが2つあります。1つ目はエンドスローに対して良いディフェンスができていたことです。何回か阻止していました。スカウティングがよくおこなわれていたと思われます。2つ目はハンドラーの横について守っているシーンがあったことです。ハーデンに使って話題になったディフェンスに割と近いものを感じました。横に居続けることミドルシュート、スリーポイント打たれることを避けてでゴール下で対応していました。鵤が富樫に対してこれでスティールしていました。このディフェンスは背の小さいハンドラーに対して有効かもしれませんね。ブレックスのディフェンスは本当に複雑です。(ビッグマン不在時の三河戦のゾーンとか生で見てたので印象にあります)何試合かみないとわからないこと気づかないことが多いです。

とこんな感じで長々書きましたが本当にいいゲームだったのは間違い無いと思います。そして冨樫の名前がたくさん出ていますが、すごい選手ということを理解して書いています。けしてアンチではなくリスペクトしています。不快に余った方には申し訳ないです。初めて書いたのでまとまらず長くなってしまいました。読みにくい点や、飽きてしまうぐらいの長さなのに最後まで読んでもらってありがとうございます。今後もブレックスについて書いていこうと思うのでよかったらフォローとリツイートお願いします。