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箱の件

人間は大体何らかの組織、団体に所属しています。

組織と言っても多分たくさんあって、

・学校
・サークル
・バイト
・友達のグループ
・家族

などなど様々あるんじゃないかなと思います。
ここで組織の中にいる個人の人間を「私」とします。
そして組織には作られた何らかのルールや暗黙の了解、考え方などが存在しています。
そのようなものが存在する場が「箱」ではないかと思ったわけです。

そして「私」は組織に入ると常に「箱」の中に閉じ込められている状態になります。

しかしその箱も常に変化しています。
校則が変わった学校のようなイメージですね。

箱は組織によって形が様々です。
私達はそんな変化する箱の中で生活をしているんじゃないかなと言うわけです。

この箱の最小は「自分」であると思います。
最小の「自分」という箱の中は誰にもスペースを邪魔されないので心地よいと思う瞬間が多いんじゃないかなと思います。

このnoteを書きながら「私」と「自分」はイコールなのではないかと思いましたが、
他者の目を気にして、自分を偽っているときのことを考えると
必ずしも「私」と「自分」は同じではないなと思いました。        
でもある意味干渉するのが自分であり、そこまで箱は大きく変化する可能性は少ないので心地良いと感じる時間が多いのではないかなと思います。

一方学校などはかなり大きな箱です。
しかし、箱が大きいからと言って、「私」が守られるかと、
言われたらそういうわけではないと思います。
なぜならその箱の中ではたくさんの人間、「私」が動いています。
そしてその人間もそれぞれ「自分」という箱を持っています。
「組織」としての箱の中でそれぞれの「私」がもつ「自分」という箱が動き続けています。
箱の中で「自分」同士の箱がぶつかった結果によって
中にいる「私」が潰れてしまうとしんどくなるんじゃないでしょうか。

今までは「自分」という箱がぶつかる話をしましたが
最初の定義で場を「箱」としました。
もちろん様々な人が入っている場所の「箱」も形が変わります。

例えば私は「日本」という箱に所属していますが
「日本」という箱は新型コロナウィルスで形が変わりました。
例えばコロナによって緊急事態宣言が出され、夜遅くまで開かない飲食店などが増えて、夜遅くに飲食店に行けなくなりました。
これは「日本」という箱が変化して起こっています。
こんな風に箱はいつ変化してくるか分かりません。
そして箱は守ってくれることが多いですがこんな風に攻撃をしてきます。
攻撃する箱もあるというわけですね。

「私」が入っている箱。
私を守る箱がどのような箱なのか、攻撃する箱がどのような箱なのか
箱が変化する以上明確な正解はありません。
でも箱の中にいる私が潰れていない状態って
その私にとって心地よい箱なのではないかと思いました。

常に「私」が適切な箱にいるか考えることは
大切なことだと思いました。

※こんな感じの統一感がありそうでない、
書きたいことを書いていくスタイルで進めて行きます。

くぼにぃ

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