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語学には世界をグッと広げる力がある

NHK連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」が面白い。毎日朝から涙したり、キュンキュンしたりと、忙しい。

ドラマが始まる前、ラジオ英語講座がひとつのテーマとなっていると知り「これは!」と期待していた。今年の4月から、毎日寝る前に小6の娘とラジオ英語講座「中学生の基礎英語レベル1」を聴いていて、親近感がわいたのだ。

毎晩布団に入ると、スマホアプリの「NHKゴガク」で15分間、番組を聞く。軽快な音楽ではじまり、中学校を舞台にした自然な会話の中で、毎日新しい単語や表現を少しずつ学べる。"Say it!" や "Try repeating!"のコーナーでは、聞いた英語をそのまま発音して練習もできる。

基礎的な文法を小学生にどのように説明して良いのか悩んでいた私は、先生から「説明の仕方」を勉強させてもらっている。そして、不思議な誘眠作用でもあるのか、ラジオを聴き終わると娘がポテッと寝てしまうのが、何よりありがたい。

耳と口だけではさすがに定着しないので、週1回、娘の友達と一緒に、自宅で簡単なレッスンをし、講座の内容を復習している。できるだけ楽しんで使えるように、その週学んだ表現でクイズをしたり、3行日記を毎週書いてもらったりして、アウトプットの機会を作っている。

今年からオンライン英会話を始めた大人の生徒さんも「英語をイチからやり直したい」とのことだったので、この講座を毎日聴いてもらうことにした。中学校で習った単語や文法も、使う機会がないと忘れてしまっている。まったくのゼロからではないので、「あ〜、習った習った!」と思い出す、その感覚も楽しい。まさに「学び直し」だ。将来ご家族でオーストラリアに旅行するのを目標にしているそう。また、「学生時代は苦手だった英語に、今取り組めている」こと自体が楽しいようで、レッスンでその喜びが伝わってくるのも嬉しい。

ドラマが始まる前、主演の上白石萌音さんのインタビュー取材を観た。その中で、「視野をパッと広げてもらえるような、世界がグッと広がる力が、語学にはあると思う。」とおっしゃっていた。本当にそう。毎日少しずつ積み上げて、アウトプットして自信をつけて、多くの人と繋がり通じ合い、自分の世界を広げていく、そのためのツールだと思う。私自身もまだまだ世界を広げていきたい。そして、同じように語学を学ぶことで新しい世界への扉を開いていきたい人のお手伝いをしていきたい。

インタビューの動画はこちらです。萌音さん、かわいい。^_^





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