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強小戦士ガイナマンというもうすぐ誕生日を迎える彼について

強小戦士ガイナマン。

説明するまでもなく、ガイナーレ鳥取のマスコットキャラクターだ

ガイナマンは賢い。こういう「発見ノート」と称するものをやって、学びの心を忘れない。自分のような怠惰なおっさんにはついつい見逃してしまうようなことでも、この知的好奇心の塊には嬉しいことだろう。

そして、何といってもアクティヴなお人だ。スタジアムでもお馴染みのこちらのガイナマン体操。これなどは相手のサポーターたちにも好評だが、もっと知られるべきだろう。

この体操だけではない。スタジアムでは後述するように宙返りをキメるという面もご披露なさる。

そして、彼は、何とアニメにまでもなっているぞ。

ガイナタマガーというのがそれだ。制作しているのは、米子ガイナックスである。ガイナマンが主人公だが、そのガイナマンには妹がいる、という設定らしい。
現在、アニメは鋭意配信中で、全13話予定だそうだ。これまでもこれからも期待して良いのではないか。

DVDも売っているようである。この機会にぜひ視聴されてはどうだろう?

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さて、強小戦士ガイナマン。

誕生日が2月17日だという。結構近いな。年齢は非公表だが、たぶん話しというかツイートぶりからすると、横浜辺りにいる、小学5年生を自称するかもめのバケモノと同程度ではないかと思っている。
ただ、時折それなりに難しい漢字とか使うので、本当はたぶんもう少し大人なのかもしれない。よくは知らないけど。

そして、ガイナバスターという武器も所持している

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担いでいる円筒形のものがそれだ。長さ126㎝超合金とガイナーレ魂でできているそうで、これをバズーカ砲みたいにぶっ放す。
ぶっ放すものはどうもビニール製のボールらしい。自分はこれを獲得したことがないので知らないが。これをゲットすると何らかの賞品がもらえる。
但し、最近は事情は知らないけど、ガイナバスターを使わないことの方が多い。故に持ってこないこともある。
かつてのようにハーフタイムにぶっ放してほしいところだが。いろいろ難しいのだろう。
ちなみに、そういうことなので、最近は専らガイナスローと銘打って、早い話が客席に投げ込んでいる。投げ込むと言うが、結構ガイナマンは肩が良いようだ。

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本当は動画でお見せしたいぐらいだが、写真でもそれなりに躍動感は伝わるであろう。
ハーフタイムのシメには、ピッチ上でバック転とかするんだぜ。

…と思って捜したら、ハーフタイムではないけど、宙返りしてる様子があったので、これでも見ていただきたい。運動能力が桁外れであることが窺えるだろう。

これは、2012年のシーズン中の松本山雅FC戦でのことらしいので、この近辺でデビューしているらしいことは窺える。実際は後述のように2012年の5月からデビューしている。

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そんな彼を初めて見たのは、自分としては2012年の感謝祭イベントだったと思う。何故かと言うと、彼のデビューを見る前に自分は脳梗塞になっちゃったからだ。だから、さっきの動画の宙返りもライブでは見ていない。

恐らく初登場は2012年GW中のカターレ富山戦だったはず。その試合の前日に名前も決まっているはずだ。実際こういった告知もされた。

ね?告知されたでしょ?そして試合でもお披露目されている。きっとサポーターの間では盛り上がったであろう。

そして、この頃は自分は病院にいる真っ最中だったので、もちろん見ているはずもない。
ガイナマンのスタートアップに立ち会えなかった、というわりと悔しい目に遭ってもいる。まあ、病気だったし仕方がないけどね。悔しかったら健康でいろよ、という話でしかない。
この年は、最終節のアビスパ福岡戦ぐらいしか見ていない。ガイナマンはいたはずだが、自分のことで精一杯で覚えていない。

とは言うものの、シーズンが終わってからの感謝祭イベントで彼を見たところ、その大人しい姿でさえ、普通にカッコいいじゃん!と思った。別にガイナマンには期待してなかったのに。

人型のマスコットは、例えばガンバ大阪のガンバボーイとか、柏レイソルのレイくんとかいるが、贔屓目もあるとして、そいつらを軽く凌駕するほどカッコいいと感じた。

それが彼に対する自分のファーストインプレッションだった。ガイナマン株が一気に爆上げしてしまう勢いだ。

ただ、彼のカッコ良さが何処まで認知されていたのかは、少々疑わしい面もあった。
だって、彼のことを間近で見ているはずの選手たちですら、最初の頃は彼のことをこんな風に認識してるんだもの。

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背番号で丸わかりな気がするが、特に名を秘すO選手。それはガイナマンではなくてア○パ○マンではないのか?
どう見てもガイナマンには見えないと思うぞ。

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さすがに温厚なガイナマンもこれには怒りを露わにしてしまう場面も見受けられた。

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まあ、それはともかく、ガイナマンは一言で言えば…

シュッとした

…イケメンな男の子だ。

ごらんなさい、この凜々しい顔立ち。これをイケメンと言わずして何と表現するべきなのか。これで運動能力抜群だったら、モテないはずがない。正直な話、途轍もなく羨ましいぞ、ガイナマン。

そんなガイナマンの生みの親は、米子ガイナックスを束ねる赤井孝美氏。彼がアニメも含めてキャラクターデザインしている。

この人が率いる米子ガイナックスというのは、米子に縁の深い人たちが多く籍を置いていて、現在、米子をベースに、様々な作品やイベントに関わっているようである。

イラストのガイナマンも、これはこれでカッコいい。だが、それ以上にカッコいいのはガイナマンの実物であろう。
もし一度でも、その実物を目にしたことがあるならば、その驚くべきイケメンさ加減と、シュッとし具合に、メロメロになること請け合いだ。目元がとにかく涼しいのだ。

どう足掻いたところで、このイケメンには逆らうことはできまい。

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そんな彼は、2021年2月5日現在、Jリーグマスコット総選挙を戦っている最中である。

どうも毎年、この選挙では分が悪い気がするが、彼はいい男であるので、高い順位にいて当然だと思う。少しでも上の順位に行けたら良い。トップ10とかまでは入らなくても良いにせよ、半分よりは上にいってほしいと思ってしまう。

カッコいい彼には、然るべきスポットが用意されていてほしい。別にガイナーレ鳥取のサポーターだから言うのではなく、カメラを向けたら気さくにポージングしてくれる彼には、大きな舞台を踏ませてあげたいだけだ。

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それにやっぱり、イケメンさんだもの。マフラーやハロウィンの仮装みたいな小道具も似合う。贔屓目関係無しに何を着せても似合うのだ。持って生まれたイケメンさの作用はデカい。
そんな彼を一度で良いから華やかな舞台に立たせてあげたいだけだ。

だから行け、ガイナマン!みんなが君の勇姿を待ってるぞ!

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基本的に他人様にどうこう、と偉そうに提示するような文章ではなく、「こいつ、馬鹿でぇ」と軽くお読みいただけるような文章を書き発表することを目指しております。それでもよろしければお願い致します。