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あの日、泣いたのは私だったのかもしれない。
3ヶ月くらい、ずっとおかしな距離感とコミュニケーションが続いていた。
機嫌が悪いことがベースで、とりつくしまもなく。たまに機嫌が良い風に見えて、しかしそれは長く続かない。
限界だった。
同じ部屋に暮らし、共にすごす時間は少なくても、やはり帰る部屋はここ。彼といる時間は寝るまでの4時間あまりと、朝家を出る前の2時間程度。たったのこの6時間しか共有していない日々なのに、その6時間さえ、気づかいを手放した彼に、私は限界だった。
あの日。意を決して、私は彼に切り出した。今、どんな感じ?と。
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