2022 “風の時代”を生きる

新年 明けましておめでとうございます㊗️

2022年がいよいよスタートした。
元旦に初詣は済ませたが、今年が皆にとって素晴らしい年になる事を切に願いたい。



コロナのパンデミックが起き、世界は激しく揺さぶられた。われわれの価値観、生活様式、仕事や余暇などに大きな変化が起きた。

それからほぼ2年が経とうとしている。オミクロン株の登場で新しい局面となるのか?コロナの収束はいつ来るのだろうか?



占星術では約240年ぶりの木星が土星に重なるGreat Conjunction が起き、2020年12月22日より“土”の時代から“風”の時代に入ったとされる。

この“風”の時代は、目に見えるものから目に目ないものに価値観の移動が起きる。個人の自由と権利、平等などがとても大切な要素になるという。

しかし驚きは なんとその大転換のタイミングがコロナと合致した事だ。果たしてこれは偶然なのか。

コロナ禍で皆、非情な選択をしなければならなかった。オンラインやガラス越しでの会話、ハグや握手も極力避ける。

そう、今まで持っていたモノに対する執着や澱みを思い切って捨て、フローしていく事、周りの風通しをよくすることが 風の時代を生きていくためにとても大切なのだ。

わたし自身も、風の時代への転換を裏付けるようなことが起きている。この直近の2-3年は公私に渡って様々な変化を経験した。

まず、コロナ禍の2020年5月母を失った。「お腹の調子がおかしい」と彼女から話を聞いたのはその年の3月のお彼岸の時だったがコロナ禍で病院行くのを一瞬躊躇した。4月に大腸癌のステージ4と診断され、急遽入院、わずかひと月で他界した。

仕事面では、2019年に20年近く働いて来た会社を辞めることとなった。

新しいチャレンジとして欧州ベースの広報コンサル会社に直ぐに転職を果たしたが、どうしても自分のやりたいことではないと感じ、昨年5月末に退職する事を決心した。

そして昨年6月より、漠然とではあるが、自分のやりたかった事や思い描いた事などをベースに 事業を回してみることにした。結果として年収は落ちることとなったが、リスクは少なかったのではと思う。自分の感性とその範囲内で、楽しみながらビジネスを行う。

そう、それが自分が出した答えだ。全ての責任は自分にある。

世界で死者を多数出した大正時代のスペイン風邪は、インフルエンザとなったように、コロナもいつか人類は克服するのだろう。

風の時代は始まったばかり、勇気を持って前に進み、しっかりと大切なものを見極めていきたい。

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