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№5229:「こういうオーナーだからこういうお店になる」

こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、年末(12月30日)に理髪店に行ったときの話。

以前は「髪の毛なんてすぐに伸びるし、床屋代など安くていい」と考えていましたが、いろいろ思うところがあって、昨年の春くらいから地元の高価格店に行っています。

そこでOさんという25歳前後くらいの若者(男性)に切ってもらっています。

初回がたまたまOさんで技術も人柄も素晴らしいので、その後は毎回指名しています。

このお店は他のスタッフの動きも素晴らしく大変気に入っています。

月に1回ペースですが、行くのが楽しみなくらいです。

ちなみに私はパーソナルトレーニングも「月1回くらい」で十分と思います。
※初期は除く。

その1回でじっくり見てあげて、あとはセルフで頑張ってもらう。

で、毎月しっかりチェック。

価格も1.5万円くらいいただいてOK。

その方が多くの方に貢献できます。

話は戻って。

理髪店で髪を切り終える頃、実に感じが良いおしゃれなおじさんが私に挨拶をしにやってきました。

それがこのお店のオーナーであることはすぐにわかりました。

このお店はチェーン展開をしており、オーナーは世界理美容選手権(現OMCヘアワールド)における世界チャンピオンです。

タイトルを総ナメにしており、現在は世界理美容機構で殿堂入りしています。

私を担当しているOさんも「オーナーが手を加えると一瞬で状態が変わる」といわれています。

オーナーの写真は店舗に掲出されていますが、高齢者であることはなんとなくわかります。

チェーン展開しているので店舗にはいないのだろうなということも暗黙知でわかります。

そのオーナーが登場したので「おーっ!」と思いました。

そうしたらとにかく腰が低い。

年齢を調べたら、私より19歳年上なので現在76歳でした。

「お客さまには感謝しかない」ということを繰り返し述べられていました。

私は「こういうオーナーだからこういうお店になるんだな」と再認識したし、とても感心しました。

当然、私も担当のOさんが素晴らしいことはもちろん「地元にこういうお店をつくっていただきありがとうございます」とお伝えました。

「経営者の人格がすべて」

「地元民から感謝される」

店舗ビジネスの基本です。

が、多くはこの真逆ですね。

「経営者は傲慢で店舗に来ることもなければ、お客さんと接することもなく、運営はスタッフ任せで、業績にだけうるさく口を出す」

「地元民ではなく経営団体とか業界団体から評価されることを目指している」

お客さんが定着しないわけです。

スモールジムは「こんな(理髪店のような)お店を増やしていきたい」と強く思いました。

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