見出し画像

№5845:「自己弁護的な働き方」はやめたほうがいい

本noteは毎週水曜日に配信している無料メルマガ「働き方の未来」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
▼無料メルマガのご登録はこちらから

こんにちは。スモールジムで会長をやっている遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年内に全国30店舗体制見込み)。

さて、現在、私は59歳ですが、20代~30代の時は上司とか年上世代を見て「あんな上司にはなりたくない」「あんな中高年にはなりたくない」と思っていました。

会社からの転勤命令には逆らえない。

家族会議の結果、単身赴任。

会社だけではなく、上司にも逆らえない。

毎日毎日、やっていることは予算と数字の追求です。

「俺もああなるのか・・」

そこには夢も希望もありません。

なので私は「40歳までに自分の働き方を自分で決められるようなる」と誓っていました。

40歳も過ぎて会社都合で「あっち行け、こっち行け」なんてやってられませんので。

その時は独立起業までは考えていませんでしたが「決定権」を獲得することにこだわっていました。

その後、うまくいかないこともありましたが、42歳時に独立起業してからはほぼ順調に現在に至っています。

が、現実は見ると推定95%くらいの人が「なりたくなかった姿」になって
います。

で、部下スタッフから「あんな上司にはなりたくない」「あんな中高年にはなりたくない」と思われています。

永遠とこのループを繰り返しているのが「カイシャ」というところです。

そして、ある時から「カイシャにいること」を正当化し始めます。

お世話になったとか、やりがいがあるとか、新しい役割をもらったとか。

が、そんなことはどうでもいいのですよ。

問題はその働き方に「相変わらず夢も希望もない」ということです。

若い人たちに「ああなりたくない」と思われていることです。

で、挙げ句の果てにはこんなことを言い出す。

「部下スタッフは成長しています」

「少しずつ現状は良くなっています」

10年前も20年前もこんなことを言っている人をたくさん見てきました。

「事実」や「現実」を見ることができずに「自己弁護」とか「自己正当化」が出るようになったらもう終わり。

私が「終わった人」を判断するひとつの基準です。

▼スモールジムのホームページはこちら
▼FBL大学のホームページはこちら
▼無料メルマガ「働き方の未来」のご登録はこちら
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」のご登録はこちら
▼2007年から2020年8月のブログ(4740回分)はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?